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あこがれのネパールへ行ってきた 1日目

 

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先日何年も前からずっと行きたかったネパールへ行きました。

20代の前半、東南アジアを2ヶ月旅行していた時にたくさんのバックパッカーに出会いました。
中には世界一周中の人や東南アジア以外を散々まわってそこにたどり着いた熟練の旅人もいて。
特に仲良くなった人が、ネパールがよかったよ。って言っていたので、自分もいつかは行ってみたいな。ってずっと思っていたんです。

幸運にも棚ぼた的に5連休を作ることができて、あこがれの地ネパールへ行くことにしました。

今回はタイ航空で14000Bくらいのチケットを購入。会社の友達曰く、この値段は高いらしいです。時期をずらせばもっと安くなるんじゃないって言っていました。そんなこと言われても私の5連休は動かせないんだよっ!!

10:15スワンナプーム発、2時間前に空港についたのに恐ろしく混んでいて、係の人も「おいおいお前、これはもう普通に行っても間に合わないだろう」って言う時間になってしまって、ショートカットさせてもらいました。すみません。。。いったいみんな何時間前から空港にいるんだろう。
出発ギリギリでゲートにたどり着きました。

ホントにギリギリ。

自分の席に座る。右側の窓ぎわ席。
ネパール行きの飛行機、行きは右側の窓ぎわ、帰りは左側の窓ぎわに座るとエベレストが見えるらしい!という話を聞いて、予約した時に席をおさえてもらっていました。

なんという用意周到さ!
我ながらあっぱれ!
しかし、羽の上・・・なんというかツメが甘い。

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でも結構キレイにエベレスト(か、そのともだち)が見れましたよ!

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予定より1時間くらい遅れてトリブバン国際空港に到着しました。
トリブバン空港は今まで私が行ったどの空港よりもボロボロでした。

実際に古い空港は他にもあるかもしれないけど、とにかくボロボロでした。

飛行機から空港の建物を徒歩で移動しました。

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シャトルバスとか、可動式渡り廊下とかないんだよ!
空港内の窓の上をねこが横切るところを見ました。セキュリティーガバガバ!
空港に到着すると、まず最初にやることがビザの申請。建物に入って左側に進みます。機械があるのでそれに向かって必要事項を入力します。

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名前、生年月日、国籍、メールアドレス宿泊先滞在日数、これをタッチパネルで自分で入力するんですよ。よく機械止まるし。こんなの空港の職員でこれ専門の人が入力してくれるようにしたほうが絶対速いと思うんだけど。
だって来たばかりの初めてその機械見る人がぱぱっとその機械使いこなせるとは限らないじゃないですか。
入力ミスも結構ありそうだし、ビザとかそんな重要な書類、旅行者に入力任せて大丈夫なのか!!他力本願すぎるやろ!!
機械はたくさんあるんだけど、不具合で動かなくなってるものが結構あるのと、使い方が分からなくて探り探りの人が時間がかかってしまったりで、結構列になるんですよね。実際ここですごく時間がかかりました。
入力が終わったら機械から紙が出て来るのでそれを持ってビザのお金を払いに行きます。


15日 25ドル
30日 40ドル
90日 100ドル
滞在日数に合わせて金額を支払います。私は5日間だけだったので25ドルを支払うんですが、40ドル出したらお釣りがなかったらしくて、バーツでもいいよ。1000バーツ。って言われました。それ損してるの、得してるの?よくわからないけど損してる気がする。でも結構人も並んでるしめんどくさいので1000バーツ払いました。
ビザがめでたく発行されたのでイミグレに。

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イミグレの人すごくかんじのいい人でした。どっかのタイランドとは大違いや!

荷物チェックとか済ませてとりあえず市街地に出ます。タメル地区という所がタイでいうカオサンみたいなところで、とりあえずそこに行ってホテルを探すことにしました。

タクシーは700ルピーでした。

「タメル?どこのホテル?」

「行って探すからタメルまで」

「ああ!オレの友だちがいいホテル知ってるから、とりあえずそこに案内するね。ツアー会社もやってるし。」

あ、これ、めんどくさいやつだ。高いホテル連れていかれそう。。。

「あ、やっぱりガイドブックに載ってるこのホテルがいい!ここに連れて行って!」

「いいからいいから!予約してないんでしょ?おれの友だちが案内するって!」

あああ!!めんどくさい!!色々言ってたんだけど、同じ会話の繰り返しでめんどくさいから黙って友だちのツアー会社に案内されることにしました。

カトマンズ市内はどこも渋滞していました。

信号がないからみんな自由に運転するんですよね。

結果、バンコクよりも酷めの渋滞が毎日どこでも起こってしまう。

たった7kmくらいの距離を一時間近くかけて、ようやく私はタメルにたどり着きました。

ドライバーのおじさんの提案通り、ツアー会社に連れて行ってもらって、あまり感じ悪くならないように色んなツアーを断り、それじゃあまたね。とお店を出ようとすると、

「ホテル紹介するよ!いくらくらいのところ探してるの?」

これは紹介料の入らないくらい安いところを言って諦めてもらうしかない。

「5ドルで探してる」

「5ドルか〜もう少し出せばいいとこあると思うけど...じゃあついてきて」

え?5ドルのところ紹介してくれるの?

歩くこと5分、かわいいオレンジの建物に到着。

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ゲストハウスの人と話して5ドルで部屋あるよって部屋まで案内してもらった。

建物の三階に二畳くらいの小さな部屋。

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部屋にはベッドと小さな引き出しとコンセントがあるだけ。コンセントのプラグ持ってくるの忘れたから新しいの買わないと...

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トイレとシャワーは共同。

れいではないけど、私は寝られればいいやくらいに思ってるので、ここに泊まることにしました。

ツアー会社の人、一通り宣伝はしていたけど、特に何も買わされなかったし、いいゲストハウスも紹介してくれたし、いい人でした。

チェックインを済ませて、周りをフラフラしてみることにした。

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町中に張り巡らせてある旗。

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レンガ造りの建物が多い。

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そこら中に犬がいる。

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タメルの外れにある小さなお店でモモを食べました。

初ネパール料理。見た目小籠包なのにカレー味でスパイシー。一皿100ルピー(100円)で10個も出てくる!幸せ!!

タメルを歩いているとたくさんのネパール人が話しかけてきました。

凄くナチュラルに、友達か!

そのほとんどが何かの勧誘なんだけど、本題に入らずに世間話を延々とするから、こっちも追い払いにくいんだよね。

適当に会話につきあってそれじゃあね、って別れたらまた新しい人がすっと話しかけてくるから全然散歩に集中できないよ!

無理やり買わせようとするとかそういうことはないんだけど、とにかくみんな話が長い。

この日は観光でも散策でもなく世間話で1日が終わってしまった感がある

自称タクシーの運転手と一緒に(彼が勝手に喋ってるだけだけど)歩いている時に、お土産屋さんからおじさんが日本語で話しかけてきた。
「みていって~」
店内に入ってタクシードライバーがいなくなったら適当に外に出よう。そう思って店内に入ると、
「道で話しかけてくる人は、騙してくるかもしれないからあまり信じないほうが良いよ。嘘ついても逃げられるでしょう?どこの誰かわからないし」
「やっぱりそういう人も多いですか?」
「多いよ。特にカトマンズはインドから来ている人も多いから。インド人はよく嘘つくよ」
私が『ネパール人』とひとくくりにしている人たちは、どうもひとくくりではくくれないらしい。
おじさんと適当に会話して、じゃあ行くね。と、外に出ようとすると、
「私のお店こっち。もしよかったらマンダラ見ていって」

と、向かいのお店に連れて行かれた。おじさん、この店の人じゃないんかい!笑

マンダラっていうのは仏様が書いてある絵のこと。値段はクオリティーによってピンきりだけど、ネパールの物価から考えるとわりと高めな気がする。↓こういうやつ

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マンダラも見たけど、残り4日の滞在でカトマンズ以外にも移動しようと思っていたから今紙製品買うのはちょっと・・・と思ってって結局マンダラも買わなかった。

買う意志がないってわかってからもお茶出してくれたり世間話をしたり。
「どこかこの近くに美味しいネパール料理屋さんない?今じゃなくて、あとで行こうと思うんだけど」
色々と世間話をして仲良くはなっているけど、全力で信用しているわけではないから、今は行かないって言っておく。
「ここの近所に美味しいお店あるよだいたい300か400ルピーくらいじゃないかな。」
「それどこにあるの?」
「ちょっと分かりにくいかもしれないから後で連れて行くよ!またお腹減ったらここに寄って」
あ、どこかに連れて行かれるパターンかもしれない。
「わかった!またあとでね」
ちょっと怪しいかもしれないな。

いい人っぽいけど実際どうか分からないし。

マンダラ屋のおじさんはああ言ってくれたけど、行かないほうがいいかもしれない。

ごめんおじさん。信用できなくて。

旅行中に出会ういい人を信じられないのがつらい。

向こうが善意だとしたら疑って本当に悪いなって思うんだけど。

でも、それくらい注意深くならないと痛い目見るのは私だし。

私はまだネパールがどんな国か分かってないし。

 

しばらくその辺を散策して、浮かれた旅行者ルックのフリースのパーカーを買って、来た道を戻っていると、うっかりさっきのマンダラ屋のおじさんに見つかってしまった。

マンダラ屋の手前で他の人と立ち話してたから気がつかなかった。
「おお!もう戻るところでしょ?お店連れて行くからちょっと待ってて!お店の鍵かけてくるね!」
流れでお店に連れて行ってもらうことになってしまった。

まあ、いいか。

少々高いお店だとしても。

マンダラ屋のおじさんも一緒に食べて私がおごるパターンになる可能性もあるけどまあいいか。


マンダラ屋のおじさんはメインの通りから一本路地を入ってしばらくあるき、1階が刺繍屋のビルの中に入った。

それから階段を登り始めた。
1階じゃないの?これはいよいよ本当にだまされているかもしれない。

がっちり脇を固められて何か買わされるパターンかもしれない。

2階を通過して3階まで行った。

ものすごく不安だったけど、お店はちゃんとありました。

外から見たかんじだと絶対気が付かない立地。

たぶん自分ひとりではたどり着けない。

お店の中にはネパール人が結構多くて店主っぽい人とマンダラ屋のおじさんがネパール語で一言二言何か話しをした。
「じゃあ!私はお店に帰りますね。おすすめはダルバートだけど、お店の人にも聞いてみると良いよ!」
おじさんはあっさり帰っていった。

おじさんにごはんをおごるルートではないらしい。

マンダラ屋のおじさん普通にいい人だったっぽい。

後で知ったんだけど、地球の歩き方か何かのガイドブックにも載っているらしくて結構外国人のお客さんも多い店らしい。この時はそんなこと全然知らないからマンダラ屋のおじさんも、店のおじさんもグルで騙されるんじゃないか?って思ってたし。


席についてメニューを見た。

英語のメニューは、写真とか絵もなくて見てもあまりピンときませんでした。

店員さんにどれが良いか聞いてそれを注文した。

注文したのはダルバートとラッシーあわせて500ルピーくらいだった気がする。

宿1泊500ルピーだから、もしかしたらこれは少し高いのか?

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注文したダルバートはネパールの伝統料理。ネパールと言えばモモかこれ!ってくらいのド定番。
銀のプレートにご飯とおかずがきれいに盛り付けられていた。

ごはんにおかずを混ぜながら食べるらしい。

食べている途中でお兄ちゃんが何度もおかわりいるか?って聞きに来た。

ごはんもおかずもおかわり自由!

定期的に様子を見に来る店のお兄さんに『おいしい』のネパール語を教えてもらったり、ちょっとしたコミュニケーションをとりながら楽しく食事!

このお店の店員さんはとても感じが良かったです。

一生懸命英語で話していたら店主のおじさんも入ってきた。

店主のおじさんも感じのいい人で、色々な言葉を教えてくれた。

英語があまり得意じゃないから、細かいことはわからないんだけど。異文化交流してるわ!!

店主、帰り際に『またきてね!』と突然日本語を喋り出して普通に日本語ペラペラの人だった。

ちょっと例えがわるいけど、たぶん飼ってたペットが突然日本語喋り出したらこんな気分になると思う。

こうやってお客の日本人を驚かすのが趣味みたい。さっきものすごく頑張って英語喋ってた自分を思い出して少し恥ずかしくなった。

お会計を済ませてそろそろ帰ろうかなって思っていると、店に入ってきた男2人組の1人が日本人ですか?と訪ねてきた。
その男の人はユニクロのライトダウンを着ていて、おそらく日本人。
「そうです!今日来たばかりで。日本のどちらから来られたんですか?ご旅行ですか?」
「日本は東京ですけど、僕実はネパール人で。今回は旅行というか里帰りです。」
なんと!!ぱっと見どう見ても日本人なこの人、ネパール人なのか!!

日本語もペラペラだし。
帰る素振りをしていたら、よかったら一緒に飲みませんか?と誘ってくれたので一緒に飲むことにした。
私はこの日本語がうますぎるネパール人が気になって仕方なかった。
彼はバラートさんといって、20年日本に住んでいるらしい。
今回の里帰りは16年ぶりだとか。大学で日本に留学してそれから20年ってことだから、たぶん30代の後半なんだとおもう。
もう一人もネパール人で昔日本で働いていた時の同僚らしい。

日本人の奥さんがいて今は近くでホテルを経営しているんだって。
ふたりとも日本語ペラペラ。
日本の話とかネパールの話とか私が住んでるタイの話とか、話は結構盛り上がって、たぶん2時間くらいはなしていたと思う。 

3日後の午後に(お互い別の街に観光に行くから)予定があったら一緒にカトマンズ観光しましょう!って話になった。

店を出るとまだ9時過ぎたところなのにお店がほとんど閉まっていた。

ネパールは1日が終わるのが早いな。

ゲストハウスに戻ったら門に鍵かかってたし。

5ドルの部屋は窓がきっちり閉まらなくて、隙間風がふいて寒かった。フリース買っててよかった!!

翌日、朝からバスでバクタプルを目指します。

1日目おわり。