あこがれのネパールへ行ってきた 1日目
先日何年も前からずっと行きたかったネパールへ行きました。
20代の前半、東南アジアを2ヶ月旅行していた時にたくさんのバックパッカーに出会いました。
中には世界一周中の人や東南アジア以外を散々まわってそこにたどり着いた熟練の旅人もいて。
特に仲良くなった人が、ネパールがよかったよ。って言っていたので、自分もいつかは行ってみたいな。ってずっと思っていたんです。
幸運にも棚ぼた的に5連休を作ることができて、あこがれの地ネパールへ行くことにしました。
今回はタイ航空で14000Bくらいのチケットを購入。会社の友達曰く、この値段は高いらしいです。時期をずらせばもっと安くなるんじゃないって言っていました。そんなこと言われても私の5連休は動かせないんだよっ!!
10:15スワンナプーム発、2時間前に空港についたのに恐ろしく混んでいて、係の人も「おいおいお前、これはもう普通に行っても間に合わないだろう」って言う時間になってしまって、ショートカットさせてもらいました。すみません。。。いったいみんな何時間前から空港にいるんだろう。
出発ギリギリでゲートにたどり着きました。
ホントにギリギリ。
自分の席に座る。右側の窓ぎわ席。
ネパール行きの飛行機、行きは右側の窓ぎわ、帰りは左側の窓ぎわに座るとエベレストが見えるらしい!という話を聞いて、予約した時に席をおさえてもらっていました。
なんという用意周到さ!
我ながらあっぱれ!
しかし、羽の上・・・なんというかツメが甘い。
でも結構キレイにエベレスト(か、そのともだち)が見れましたよ!
予定より1時間くらい遅れてトリブバン国際空港に到着しました。
トリブバン空港は今まで私が行ったどの空港よりもボロボロでした。
実際に古い空港は他にもあるかもしれないけど、とにかくボロボロでした。
飛行機から空港の建物を徒歩で移動しました。
シャトルバスとか、可動式渡り廊下とかないんだよ!
空港内の窓の上をねこが横切るところを見ました。セキュリティーガバガバ!
空港に到着すると、まず最初にやることがビザの申請。建物に入って左側に進みます。機械があるのでそれに向かって必要事項を入力します。
名前、生年月日、国籍、メールアドレス宿泊先滞在日数、これをタッチパネルで自分で入力するんですよ。よく機械止まるし。こんなの空港の職員でこれ専門の人が入力してくれるようにしたほうが絶対速いと思うんだけど。
だって来たばかりの初めてその機械見る人がぱぱっとその機械使いこなせるとは限らないじゃないですか。
入力ミスも結構ありそうだし、ビザとかそんな重要な書類、旅行者に入力任せて大丈夫なのか!!他力本願すぎるやろ!!
機械はたくさんあるんだけど、不具合で動かなくなってるものが結構あるのと、使い方が分からなくて探り探りの人が時間がかかってしまったりで、結構列になるんですよね。実際ここですごく時間がかかりました。
入力が終わったら機械から紙が出て来るのでそれを持ってビザのお金を払いに行きます。
15日 25ドル
30日 40ドル
90日 100ドル
滞在日数に合わせて金額を支払います。私は5日間だけだったので25ドルを支払うんですが、40ドル出したらお釣りがなかったらしくて、バーツでもいいよ。1000バーツ。って言われました。それ損してるの、得してるの?よくわからないけど損してる気がする。でも結構人も並んでるしめんどくさいので1000バーツ払いました。
ビザがめでたく発行されたのでイミグレに。
イミグレの人すごくかんじのいい人でした。どっかのタイランドとは大違いや!
荷物チェックとか済ませてとりあえず市街地に出ます。タメル地区という所がタイでいうカオサンみたいなところで、とりあえずそこに行ってホテルを探すことにしました。
タクシーは700ルピーでした。
「タメル?どこのホテル?」
「行って探すからタメルまで」
「ああ!オレの友だちがいいホテル知ってるから、とりあえずそこに案内するね。ツアー会社もやってるし。」
あ、これ、めんどくさいやつだ。高いホテル連れていかれそう。。。
「あ、やっぱりガイドブックに載ってるこのホテルがいい!ここに連れて行って!」
「いいからいいから!予約してないんでしょ?おれの友だちが案内するって!」
あああ!!めんどくさい!!色々言ってたんだけど、同じ会話の繰り返しでめんどくさいから黙って友だちのツアー会社に案内されることにしました。
カトマンズ市内はどこも渋滞していました。
信号がないからみんな自由に運転するんですよね。
結果、バンコクよりも酷めの渋滞が毎日どこでも起こってしまう。
たった7kmくらいの距離を一時間近くかけて、ようやく私はタメルにたどり着きました。
ドライバーのおじさんの提案通り、ツアー会社に連れて行ってもらって、あまり感じ悪くならないように色んなツアーを断り、それじゃあまたね。とお店を出ようとすると、
「ホテル紹介するよ!いくらくらいのところ探してるの?」
これは紹介料の入らないくらい安いところを言って諦めてもらうしかない。
「5ドルで探してる」
「5ドルか〜もう少し出せばいいとこあると思うけど...じゃあついてきて」
え?5ドルのところ紹介してくれるの?
歩くこと5分、かわいいオレンジの建物に到着。
ゲストハウスの人と話して5ドルで部屋あるよって部屋まで案内してもらった。
建物の三階に二畳くらいの小さな部屋。
部屋にはベッドと小さな引き出しとコンセントがあるだけ。コンセントのプラグ持ってくるの忘れたから新しいの買わないと...
トイレとシャワーは共同。
きれいではないけど、私は寝られればいいやくらいに思ってるので、ここに泊まることにしました。
ツアー会社の人、一通り宣伝はしていたけど、特に何も買わされなかったし、いいゲストハウスも紹介してくれたし、いい人でした。
チェックインを済ませて、周りをフラフラしてみることにした。
町中に張り巡らせてある旗。
レンガ造りの建物が多い。
そこら中に犬がいる。
タメルの外れにある小さなお店でモモを食べました。
初ネパール料理。見た目小籠包なのにカレー味でスパイシー。一皿100ルピー(100円)で10個も出てくる!幸せ!!
タメルを歩いているとたくさんのネパール人が話しかけてきました。
凄くナチュラルに、友達か!
そのほとんどが何かの勧誘なんだけど、本題に入らずに世間話を延々とするから、こっちも追い払いにくいんだよね。
適当に会話につきあってそれじゃあね、って別れたらまた新しい人がすっと話しかけてくるから全然散歩に集中できないよ!
無理やり買わせようとするとかそういうことはないんだけど、とにかくみんな話が長い。
この日は観光でも散策でもなく世間話で1日が終わってしまった感がある。
自称タクシーの運転手と一緒に(彼が勝手に喋ってるだけだけど)歩いている時に、お土産屋さんからおじさんが日本語で話しかけてきた。
「みていって~」
店内に入ってタクシードライバーがいなくなったら適当に外に出よう。そう思って店内に入ると、
「道で話しかけてくる人は、騙してくるかもしれないからあまり信じないほうが良いよ。嘘ついても逃げられるでしょう?どこの誰かわからないし」
「やっぱりそういう人も多いですか?」
「多いよ。特にカトマンズはインドから来ている人も多いから。インド人はよく嘘つくよ」
私が『ネパール人』とひとくくりにしている人たちは、どうもひとくくりではくくれないらしい。
おじさんと適当に会話して、じゃあ行くね。と、外に出ようとすると、
「私のお店こっち。もしよかったらマンダラ見ていって」
と、向かいのお店に連れて行かれた。おじさん、この店の人じゃないんかい!笑
マンダラっていうのは仏様が書いてある絵のこと。値段はクオリティーによってピンきりだけど、ネパールの物価から考えるとわりと高めな気がする。↓こういうやつ
マンダラも見たけど、残り4日の滞在でカトマンズ以外にも移動しようと思っていたから今紙製品買うのはちょっと・・・と思ってって結局マンダラも買わなかった。
買う意志がないってわかってからもお茶出してくれたり世間話をしたり。
「どこかこの近くに美味しいネパール料理屋さんない?今じゃなくて、あとで行こうと思うんだけど」
色々と世間話をして仲良くはなっているけど、全力で信用しているわけではないから、今は行かないって言っておく。
「ここの近所に美味しいお店あるよだいたい300か400ルピーくらいじゃないかな。」
「それどこにあるの?」
「ちょっと分かりにくいかもしれないから後で連れて行くよ!またお腹減ったらここに寄って」
あ、どこかに連れて行かれるパターンかもしれない。
「わかった!またあとでね」
ちょっと怪しいかもしれないな。
いい人っぽいけど実際どうか分からないし。
マンダラ屋のおじさんはああ言ってくれたけど、行かないほうがいいかもしれない。
ごめんおじさん。信用できなくて。
旅行中に出会ういい人を信じられないのがつらい。
向こうが善意だとしたら疑って本当に悪いなって思うんだけど。
でも、それくらい注意深くならないと痛い目見るのは私だし。
私はまだネパールがどんな国か分かってないし。
しばらくその辺を散策して、浮かれた旅行者ルックのフリースのパーカーを買って、来た道を戻っていると、うっかりさっきのマンダラ屋のおじさんに見つかってしまった。
マンダラ屋の手前で他の人と立ち話してたから気がつかなかった。
「おお!もう戻るところでしょ?お店連れて行くからちょっと待ってて!お店の鍵かけてくるね!」
流れでお店に連れて行ってもらうことになってしまった。
まあ、いいか。
少々高いお店だとしても。
マンダラ屋のおじさんも一緒に食べて私がおごるパターンになる可能性もあるけどまあいいか。
マンダラ屋のおじさんはメインの通りから一本路地を入ってしばらくあるき、1階が刺繍屋のビルの中に入った。
それから階段を登り始めた。
1階じゃないの?これはいよいよ本当にだまされているかもしれない。
がっちり脇を固められて何か買わされるパターンかもしれない。
2階を通過して3階まで行った。
ものすごく不安だったけど、お店はちゃんとありました。
外から見たかんじだと絶対気が付かない立地。
たぶん自分ひとりではたどり着けない。
お店の中にはネパール人が結構多くて店主っぽい人とマンダラ屋のおじさんがネパール語で一言二言何か話しをした。
「じゃあ!私はお店に帰りますね。おすすめはダルバートだけど、お店の人にも聞いてみると良いよ!」
おじさんはあっさり帰っていった。
おじさんにごはんをおごるルートではないらしい。
マンダラ屋のおじさん普通にいい人だったっぽい。
後で知ったんだけど、地球の歩き方か何かのガイドブックにも載っているらしくて結構外国人のお客さんも多い店らしい。この時はそんなこと全然知らないからマンダラ屋のおじさんも、店のおじさんもグルで騙されるんじゃないか?って思ってたし。
席についてメニューを見た。
英語のメニューは、写真とか絵もなくて見てもあまりピンときませんでした。
店員さんにどれが良いか聞いてそれを注文した。
注文したのはダルバートとラッシーあわせて500ルピーくらいだった気がする。
宿1泊500ルピーだから、もしかしたらこれは少し高いのか?
注文したダルバートはネパールの伝統料理。ネパールと言えばモモかこれ!ってくらいのド定番。
銀のプレートにご飯とおかずがきれいに盛り付けられていた。
ごはんにおかずを混ぜながら食べるらしい。
食べている途中でお兄ちゃんが何度もおかわりいるか?って聞きに来た。
ごはんもおかずもおかわり自由!
定期的に様子を見に来る店のお兄さんに『おいしい』のネパール語を教えてもらったり、ちょっとしたコミュニケーションをとりながら楽しく食事!
このお店の店員さんはとても感じが良かったです。
一生懸命英語で話していたら店主のおじさんも入ってきた。
店主のおじさんも感じのいい人で、色々な言葉を教えてくれた。
英語があまり得意じゃないから、細かいことはわからないんだけど。異文化交流してるわ!!
店主、帰り際に『またきてね!』と突然日本語を喋り出して普通に日本語ペラペラの人だった。
ちょっと例えがわるいけど、たぶん飼ってたペットが突然日本語喋り出したらこんな気分になると思う。
こうやってお客の日本人を驚かすのが趣味みたい。さっきものすごく頑張って英語喋ってた自分を思い出して少し恥ずかしくなった。
お会計を済ませてそろそろ帰ろうかなって思っていると、店に入ってきた男2人組の1人が日本人ですか?と訪ねてきた。
その男の人はユニクロのライトダウンを着ていて、おそらく日本人。
「そうです!今日来たばかりで。日本のどちらから来られたんですか?ご旅行ですか?」
「日本は東京ですけど、僕実はネパール人で。今回は旅行というか里帰りです。」
なんと!!ぱっと見どう見ても日本人なこの人、ネパール人なのか!!
日本語もペラペラだし。
帰る素振りをしていたら、よかったら一緒に飲みませんか?と誘ってくれたので一緒に飲むことにした。
私はこの日本語がうますぎるネパール人が気になって仕方なかった。
彼はバラートさんといって、20年日本に住んでいるらしい。
今回の里帰りは16年ぶりだとか。大学で日本に留学してそれから20年ってことだから、たぶん30代の後半なんだとおもう。
もう一人もネパール人で昔日本で働いていた時の同僚らしい。
日本人の奥さんがいて今は近くでホテルを経営しているんだって。
ふたりとも日本語ペラペラ。
日本の話とかネパールの話とか私が住んでるタイの話とか、話は結構盛り上がって、たぶん2時間くらいはなしていたと思う。
3日後の午後に(お互い別の街に観光に行くから)予定があったら一緒にカトマンズ観光しましょう!って話になった。
店を出るとまだ9時過ぎたところなのにお店がほとんど閉まっていた。
ネパールは1日が終わるのが早いな。
ゲストハウスに戻ったら門に鍵かかってたし。
5ドルの部屋は窓がきっちり閉まらなくて、隙間風がふいて寒かった。フリース買っててよかった!!
翌日、朝からバスでバクタプルを目指します。
1日目おわり。
今更ながらこの世界の片隅に見てきた
いまさら、本当にいまさら、「この世界の片隅に」を見てきました。
会社から帰りかけたところで、会社の子に呼び止められ、
「映画見に行きませんか?」
「うーん、今日は疲れてるからいいや。また誘って~」
「In this corner of the world(この世界の片隅に)です。広島が舞台ですよ!」
「・・・行く!!」←溢れでる地元愛
広島が舞台なら広島人としては行かないわけにはいかないだろう。
そういうわけで、会社帰りにサイアムのLidoへ。
ちなみにこのへん。
Lidoはショッピングモールに入っているような新しくてキレイな映画館ではありません。
古くてこじんまりとしているけど、邦画をよく上映しているのでたまに行きます。
雰囲気が結構好き。
2階の階段を上がってチケットを購入。
前3列120Bで、後ろ3列240Bでした。
前にしました。安い方。
チケット購入して部屋に入ろうとするとすでに映画が始まっていました。
はっきりとは分からないけどたぶん開始5分くらい。
以下ネタバレありーーーーーーーーーーーーー
席に座った段階で話は始まっていたんだけど、うろ覚えだけどこんな場面だった!
ホームレス風の小汚い風貌のおじさんの背中に主人公らしき女の子が男の子と一緒におぶられている。
ホームレス風のおじさんが倒れて、そのすきに逃げる(?)
男の子が「じゃあな!すず!」
「なんで私の名前を!?」
え!?どういう状況??
まあ、よくわからないけど、開始5分だしたいしたことではないんだろう。
・・・って思っていたんですが、これが後の結婚相手だったっていう伏線の場面で、すごく重要な話を見逃してしまいました。
話は戦争を題材にしたものだから底抜けにハッピーでは全然ないんだけど、
それでもふんわりまったり話が進んでいって、
主人公やその周りの人たちはいつも前向きで見ていて明るくなりました(前半は)。
絵のタッチもあるかもしれないです。
例えるなら「ほんわか日本昔話」ってかんじの絵のタッチ。
私は広島出身なんですけど、この映画広島が舞台なんですよね。
出てくる地名や出て来る方言にすごく懐かしい感じがしました。
「おねえちゃんは草津から古江にお嫁に行ったけど、それじゃ近すぎて夢がない」
たしかに!そんな歩いていける距離だと嫁いだ感ないかも!
→地元の喫茶店で隣の席の人の話を盗み聞きしてる気分になるくらい地元民の地元トークでした。
あと、声優さん広島弁上手でしたよ!
みんながみんな上手なわけではなかったけど、広島弁レベル高いです。
周作(主人公の旦那)広島弁うますぎ!
ネイティブか!!
Wiki読んだら細谷佳正って人が声やってるみたいなんだけど、広島の尾道出身だった。
やはりネイティブか!!
広島が舞台の映画やアニメって、どうしても言葉の使い方やイントネーションのあら捜しみたいなことをしてしまって、話にはいりこめなくなったりするんですけど(←どんな捻くれたものの見方をしているんだ!)すごく自然に入り込めました。
私くらいの歳だと映画で喋ってる広島弁ほどはなまっていないんだけど、うちのおばあちゃんとかあんなカンジなので。笑
・70年前は知らない家から結婚の申込みがきて1回顔を合わせたくらいで嫁に行く時代なのか
映画の中で幼少期にたまたま1度だけ会ったことのある男性(街で偶然会ったのを男のほうが覚えていて結婚を申し込んだみたい、その場面見逃したので詳しいことはよくわからない!!)から結婚したいですって申込みがきて両家ともにどういう人かよくわからないままに結婚するってすごくないですか。
見た目はともかくとして、中身なんてほとんどわからないじゃないですか。
生涯の伴侶をそんなガチャひくみたいに決めていたのか。そういう時代なのか!?
今よりも離婚難しい時代だと思うし。
すごい時代だ・・・
少なくはなってきたけど、
まだやってるところもあるみたいなので興味のある人はぜひ!
ハーアン、ハーアン!、ハーアン!!って鳴く鳥いるじゃないですか
まずはこちらをお聞きください。
たぶん東南アジア一帯にいるんだと思うんですけど、
ハーアン、ハーアン!、ハーアン!!(徐々に早く、そして大きく)って鳴く鳥いるじゃないですか。
あいつオニカッコウっていうらしいですよ。
かっこよくないですか!?
ポケモンにいそうですよね。
たぶんドリルくちばしとかやってくるとおもう。
今日、ふとタイ語で鳩の鳴き声ってどう表現するんだろうって思って調べていたら、オニカッコウにたどり着きました。
初めてタイに旅行に来た時にカオサンのゲストハウスから聞いたオニカッコウの鳴き声。
ふいに鳴り出すハーアン、ハーアン!、ハーアン!!っていう音に最初は何かのサイレンかと思いました。
なんというか、不安になりますよね。あの鳴き声。
でも顔はかわいい。
このハーアン、ハーアン!、ハーアン!!っていう鳴き声。
タイ語ではカーワオ!カーワオ!!カーワオ!!!って表現されるらしい。
だからタイ語もノックカーワオ。
なるほど!言われてみればカーワオって聞こえる気がする。
もし私がこの鳥を発見していたらノックハーアンのになっていたかもしれない。
みなさんにはこの鳴き声、なんて聞こえますか?
ちなみに、鳩の鳴き声、職場のタイ人何人かに聞いてまわったんだけど、
「クックーだとおもうよ」
「クルックーじゃない?」
とか、みんなバラバラなことを言っていたので特にこれって言うのはないみたい。
もしくは、鳩ポッポー的にはあまり浸透していないみたい。
てか、あのタイのハトの野太い声、クルックーとかそんなかわいいカンジではないと思う。
5,000万円稼げるポメラがほしいとかほしくないとかそういう話
今日読んだサイトに「ポメラ」で5000万円稼いだ! っていう記事がありました。
文房具大好きな私はかなり真剣にその記事を読んだので、その感想とポメラについて書こうと思います。ちなみに記事はこれ。
そもそもポメラって
文房具やガジェットが大好きな人はきっと聞いたことがあるかもしれないポメラ。
小さめのパソコンのような形をしているこのガジェットは何をするためのものなのか。
ポメラはとにかくテキストを書くことに特化していて、テキストを書くこと以外は何もできません。
ネットも使えないし、メールもできません。
テキストを書く人のためのテキストを書く道具。
それ以外の機能は一切なし。
シンプルでいいですね。
私の説明でどんなものか想像付かない人は動画見てください。
だいたいどんなものかわかると思います。
最強のテキスト入力専用マシーン
Amazonのレビューとかポメラのレビュー記事なんかを読んでいると、ポメラを買った人たちは機能が制限されているから他に意識が行かなくて集中して作業ができる。という点で支持しているらしいです。
余計な機能はいらない、シンプルが一番。あれか、ちょっと前にはやったミニマム生活的なやつか!?意識高くないですか?
これ、機能がないことが良いことだって意識高めに騙されている気がしなくもないけど。
いえ、何も文句はありません。私も結構憧れていたりします。
そんなポメラを使ってどうやって5000万円稼いだの?
ようはこの記事のインタビューの方が小説などの執筆で手に入れた報酬が5000万円を超えていてほとんどの作業をポメラでやったよっていうことらしい。
「ポメラ」は、私のような労働意欲の低い人のためのアイテムなんです(笑)。いや、意欲が高い人は、普通にPCで仕事ができるんですよ。なんだったら、スマートフォンでも仕事ができます。でも、私みたいな人だと、スマートフォンを持っちゃうと、とりあえずTwitterを立ち上げちゃったり、ゲームを始めちゃったり。PCだと、なんとなくフリーセルを始める(笑)。
つまり、いろんな人がいろんなところで言っている他の何かに邪魔されずに作業ができるから仕事が捗ったっていう話らしいんですよね。
それってポメラで5,000万稼いだっていうのか?その人の文才とかなんとかでしょ。
Macで書いてもDynaBookで書いてもこの人5,000万稼げてると思うよ〜。
ちょっと違う気がしませんか。
でも確かに何かに邪魔されずに作業に没頭できる環境って確かに重要ですよね!
私も家だとやろうと思ってることが全く進まないのでわかるわ〜って思いました。
だけど、これ私のiPad wifiモデルも家から出たらSNSできないし、ネットも繋がらないし、機能的にはポメラと一緒じゃん!!!
↑ぜんぜん違う
もちろんiPadでテキストなんて画面シュッシュしてかけないし、キーボードを別に持ち歩くのもめんどくさいのでそんなことしないし。
もし私がiPad持ってなかったらうっかり買ってしまうかもしれない。
テキスト書くことなんてほとんどないんだけど、文房具好きとしては心がおどる。
ポメラを買って私は何を書くのだろう。
値段は4万!!!
キングジムはいつもニッチをついてくるな〜そういう姿勢が大好きです←どこ目線の誰ディレクションだよ!
たぶん欲しい人はめちゃめちゃ欲しいんだと思う。こういうの待ってました!って書いてる人いっぱいいたし。鬼のようにテキスト書く人は試してみるといいかもしれない!
私もほしいっ!
耳から読書!読書が続かない人Captiマジでオススメ!
最近読書欲が湧き上がっているムービンです。
こんばんは。
私、読書欲は人一倍だと自負しているんですが、気持ちだけでなかなか読み進められないんですよね。買ったけど読んでいない本、うちには山のようにあるんですよ。
最近思ったんですけど、私には集中力がないわけではないんです。例えばラジオとかなら何度も何度も聞き返さなくても1回で内容がスパッと入ってくるし、聞くことに関しての集中力はそこそこあるんだと思うんですよね。
つまり私には致命的に読む力がないということ。人には向き不向きってあるじゃないですか。本は好きなのに本が読めないって不幸ではないですか?
私だって名著と呼ばれる本を読みたい。読めないにしても話の内容くらいは知ってそれについて話せるくらいにはなりたい。読書家ぶりたい!!
そこで気がついたんです。
誰かがこの本私に読んで聞かせてくれればいいんだって。
他力本願の極みのような私ですが、私が読みたい本達が私の耳から入ってきてくれれば全ては解決すると本気で思って何か方法がないか模索した結果、私はすごいアプリを発見しました。
captiというiphoneアプリ。
Capti Voice Narrator on the App Store
探せばテキストを読み上げてくれるアプリって結構たくさんあるんですよ。ただ、1日15分までが無料で、それ以上は有料っていうパターンが多いんですが、captiは時間に制限なく無料で使うことができます。15分なんてあっという間に終わってしまうので時間の制限がないのはかなりありがたい!
captiをおすすめする理由
・1日に使える時間の制限がない
・読み上げの速度が変えられる
・他の読み上げ速度よりも読み上げ方の違和感が少ない
多少のロボット感はあるけど許容範囲
・読み上げの声を選べる
男女選べるし、それぞれ何パターンか選べます。有料のものもあります。
青空文庫に上がっている著作権の切れた本はテキストを無料でダウンロードできるので、数多くの名著と呼ばれる本を無料で読む(読んでもらう)事ができます!
なんだか、いろいろな人に感謝したほうが良さそうな読書方法ですね。
デメリット
テキスト形式でないと読めないので、ある程度読めるものが限られます。WEBページなどにも使えます。
ですが、例えば買ってきたけど読んでない本とかはテキストがないのでこのアプリは使えません。どうしても使いたいなら自分でテキスト打つとかしなくてはなりません。それかOCR機能か何か使って無理やりテキスト抽出するとか。やり方はありそうです。試してないけど。
有料版
プレミアムプランというのがあって月240円でそちらに変更できるそうです。プレミアムプランを使うメリットは、
- プレイリストの全文検索
- 画像とテキストを保管閲覧
- ファイル容量制限 10M→100Mへ
- 文脈的翻訳
- プレイリストの作成(普通プランは1つのみ)
- ブックマーク、ハイライト、ノート機能が使える
などなど。便利そうな機能もあるけど、私は無料のプランで十分使えているのでプレミアムはいいかな。
10Mっテキストだと相当の量だし・・・特別長い本でなければまるまる1冊余裕で入ります。
capti使用している動画下に貼り付けたので、読み上げ音声どんなものか気になる人は見てみてください。
読み上げアプリ使って本のテキスト読んでもらって、果たしてそれが本当に読書と言うのかと言われると疑問に思う部分もありますが、
読みたいけど読めない。集中力が続かない。本を読む時間がない。なんて人は試してみるといいかもしれません。
読むよりも聞くほうがハードルがいくらか下がりますし、ながら読書(読書とは言えないかもしれないけど)もできますし。
おためしあれ!
シェムリアップへバストリップ2016-2017
年明けましたね!!あけましておめでとうございます!!
タイに渡ってきてから年賀状を書かなくてよくなったから年末年始の忙しさの度合いは日本にいた頃よりはマシになった気がします。のんびり過ごせます。
私がタイに渡ってきてからというもの、家族で海外で年越しをするのが私の家の恒例行事となっています。
去年はチェンマイでしたが、今年はカンボジアのシェムリアップに集合することになりました。
私が航空券をとるのを先延ばしにしたばかりにチケット代が倍額近くになってしまって、悔しいので行きだけバスで行くことにしました。
明日やろうが積み重なってばかやろうな私です。
いや、違う。お金をケチったわけじゃない!陸路で移動する事で場所から場所への距離感みたいな物が分かるというような趣旨のことを深夜特急の沢木耕太郎も言いました。それです。それがやりたいんですよ!私は!
とかなんとか言いつつカンボジアは4回目でしかも全部陸路で行ってるから今さら距離感も何もないんだけど。
全てはお金です。
そういうわけで交通費を安くするためにバス旅行(行きだけ)を選んだ私ですが、今回はバンコク-シェムリアップ直行、乗り換えもなしのバスを使うことにしました。
安いバスはもっとあるんだけど、国境で荷物全部おろして乗り換えとかしないとだめだし、乗り換えがなかなか来なくて待たされたり、ちょっとめんどくさいので今回はこのバスにしました。
- モーチットの北バスターミナル発
- 1日2便 (8:00発,9:00発)
- 750b
- 車内で飲み物や簡単な食事が出ます
- バスはそのままシェムリアップまで行くので、乗り換える必要なし
- 国境でスーツケースも持っておりなくてよし
すばらしい。楽チン。
予約
当日でもチケット購入できますが、年末の混雑する時期だったので今回はあらかじめ予約しておきました。
予約したサイト: thaiticketmajor
ネットで予約して印刷していけばいいのでわざわざバスターミナルまで行かなくていいしオススメです。
ネットの記事を読んでいたらバンコク市内のどこかの窓口にチケットを取りに行くようにって書いてあったけど、印刷できるなら取りに行く必要もないそうです。
当日
北バスターミナルへ(モーチット)。
バスターミナルはBTSやMRTから離れたところにあるのでタクシーを使うか、バスで行くのが良いと思います。
過去何回かバスでバスターミナル行くときはいつも北(点線)の方に向かって乗っていたんですが、南向きに乗った方が早いということが発覚しました!いつも30分以上かけてバスターミナルまで行っていましたが今回は104番に乗って15分くらいで着きました。方角的には北のほうだけど遠回りするから南向きの方が早い!
到着すると、モーチット!って車掌さんが言ってみんなぞろぞろ降りていくのですぐに分かると思います。
バスを降りたらこの建物の中に入って行きます。パッと見た感じ、バスターミナルに続きそうな感じはしませんがみんなそっちに向かうので分かると思います。
中入るとこんな感じ。
しばらく進むとチケット売り場があるのでここでチケットを買います。私は事前に予約していて印刷していたので、行かなくても良かったんですが、念のため問題ないか確認をとりました。106番乗り場に行くようにと言われ、そちらへ向かいます。
このオレンジの番号を見ながら106番を探します。
40分も前なのにバスはもう来ていたみたいで、席に案内されました。
が、よく見ると係りの人が座るように言っている席は私の予約した席とは違う席で、どうやら8:00出発の予定の便が30分遅れていて、まだ席が空いてるから早くきた人をどんどん乗せているようでした。
座席指定で予約した意味は!?
まあ、いいけど。ラッキーなのかな?
ファーストクラスを予約していてどんなものかとルンルンしてたけど普通のバスでした。
こんな感じ。
バスか出発すると、軽食とか飲み物とか色々配られます。
謎の小包。
中身はパンとオレンジジュース。
水
それからコーヒー
途中で一度10分ほどの休憩はさんで、1時過ぎにアランヤプラテートに到着。
バスの中ではバス会社の人が「いいか、ビザ代はバーツで払うと1200b、ドルで払うと30ドル+100bだ!それ以上請求するのは嘘だからだまされるなよ!!ビザ記入用紙もお金払う必要ないからな!分かったな!」というようなことを注意してくれます。親切やな〜
そして、ご飯が配られて、
それを食べたらいよいよ国境に!
隣の席の子が私は頻繁に乗ってて飽きちゃったからあげると言われ2杯食べました。←乙女
この荷車で荷物運んでる感じがアランヤプラテートっぽい
バスを降りるといろんな人にビザの申請手伝うよ!とか言われるけどそれを無視してイミグレへと進みます。
この路地の先にあります。
先に進むと建物が見えてくるので、タイ人以外はみんな二階へ進みます。
その日はバカンス中の外国人と里帰りのカンボジア人でごった返しています。ずっと立ちっぱなしで並び始めて2時間くらいかかりました。まあ、こればかりはどうしようもない。
そしてようやく国境越え!橋の途中からタイの国旗がカンボジアの国旗に変わります。つまりこの橋で2つの国を分けているということでしょう。
陸路での国境越え。電波少年的である。
溢れ出るカンボジア感!いいね!この感じ!すてきだね!!
国境を越えたら今度はビザの申請をしなくてはなりません。ビザは進行方向右側のこの建物で申請します。
建物に入ると申請用紙が渡されるので記入してお金を払います。金額は
タイバーツで払う場合→1200b
ドルで支払う場合→30$+100b
私は写真を持参し忘れたので+100bでパスポートの写真をスキャンしてもらいました。
申請が終わって、さらに直進するとARRIVALという文字の書かれた建物があるのでここで書類を提出します。
こちらの申請は混んでいなかったのですぐに終わりました。
申請を終え、待機していたバスに戻ります。
全員揃うと再びバスが出発します。
シェムリアップについたのがだいたい6時過ぎでした。ただ、このバスが到着するのが市街地から離れた場所であたりも真っ暗だったため、トゥクトゥクに乗って市内まで出ました。
というか、荷物持って街まで行くのはちょっと無理な距離なのでトゥクトゥク必須だと思います。
バス会社がフリートゥクトゥクとかいうけど、翌日の観光の約束とかさせられて全然フリーじゃない件。
最初のトゥクトゥクは5ドルと言ってきたけど、次のトゥクトゥクは2ドルでOK。
値段の相場がわからない...
そういうわけで無事にシェムリアップまで到着できました。
ほとんど満足なバスでしたが、シェムリアップの到着場所がな...それだけが残念でした。でもアランヤプラテートまでのバスに乗って国境越えしてポイペドで車やバス探して〜とかより全然楽なのでオススメです!
ウォンウェンヤイの片隅のどローカル美容院でストパーかけてきたよ
バンコクにあまり詳しくないひとだったらどこにあるかさえもわからないであろうウォンウェンヤイ。
だいたいこのへん
チャオプラヤ川の向こう。バンコクの西の方。BTSならギリギリ回数券が使える範囲。わりと中心地から外れたあたり。しかも駅から20分くらい離れた住宅地の真ん中で私は今ストレートパーマをかけています。
またお金をケチって日本人経営じゃないところ選んでるって思いましたか?
そうです。そのとおり。だって安いんだもん。
ストレートパーマ1000b。たぶん日本人経営だともっと高かった気がする←行ったことないのに文句を言うな!
昔友達に連れてきてもらった流れでたまにここまでストレートかけにきます。ショートだった頃は刈り上げられたりとか、オンザマユゲになったりとか、散々だったんですけど(ここの美容院ではない)、ストレートかけてるんなら刈り上げられることもないし、まあ、いいかなって思います。
お客じゃない人が不意に店内に現れて雑談をして帰っていくというアットホームな環境。
来店中にサッカーの試合をしていたのでお客さんも店員さんもみんなでサッカー観戦をしています。
ドアも開いているので周りの民家からの歓声も聞こえてきます。
タイ人みんなサッカー好きやな笑
そもそもタイ人と日本人とで好みも流行りも違うから、上手い下手ではなくて、好みの髪型にならないこともあると思います。
というか、可能性高いと思います。
でもあのアットホーム感が私は好きです。
髪型にこだわりのない人、一度通りすがりのローカル美容院試してみては!?