あこがれのネパールへ行ってきた 3日目
前のやつ↓
ずっとあこがれていたネパールに行ってきました。
バックパッカーの憧れの地!
今回はネパール旅行3日目です。
泊まった雲海リゾートホテルはエベレストの向こうから登ってくる朝日を見ることができます。
霞み過ぎー!!エベレストどれだー!!
見えないけどあの太陽の下のあのへんがたぶんエベレストかなにかなんじゃないですか?見えんけど・・・見えんけど!!!
朝もや〜エベレストはどこ〜?
そうこうしていたら夜が明けました。
朝日が太陽になりました。
ホテルの人が言うにはエベレストが見えるベストシーズンは9月か10月で、2月は見れるかどうか運次第らしいです。今度は9月にリベンジしようかなって思います。
ホテル朝食!おしゃれ!
今日の予定
ナガルゴットからチャングナラヤンという街までハイキング!
チャングナラヤン観光をしてからバスでカトマンズに戻る。
以上!
ナガルゴットからチャングナラヤンまでハイキング
前にミャンマーでトレッキングをしてから私は歩いて旅行するのにハマっています。
車だったら一瞬ですぎていく風景も徒歩だったらゆっくり見てまわれるし。
自然の中でゆっくり過ごすと心あらわれるカンジがしますよね。気持ちリフレッシュです。
事前に調べたネットの情報によると下りばっかで楽チンらしい!
歩いて4時間くらいらしいです。
ちなみに歩いたルートはだいたいこれ↓
iPhoneのGPSで記録していたのを参考にしました。iPhoneすごい!!
はじめて来る場所なのでもちろん道はわからないんだけど、結構ハイキングしてる人いるみたいだし、行けばわかるかな?
ハイキングスタート!!
ホテルを出発。
ホテルの人によるとバス停の近くにチャングナラヤンに向かう道があるらしい。
とりあえずバス停に向かいます。
ナガルゴットはホテルばかりだなって思っていたけど、朝はそこそこ人通りがありました。通学中の中学生がいっぱい。そこにまざって私も歩きます。
歩いていたら、どこに行くの?って呼び止められました。
「チャングナラヤンまでだよ!」
「一人?ガイドが必要かい?」
「大丈夫!一人でも行けるよね?」
「うーん・・・ポシブル」
え?そういうカンジ?余裕ですよ!ってかんじではないの?
「コーヒーあるけど飲んでいかない?日本人でしょ?日本人にはここのコーヒー屋は有名なんだよ!ノリタケコーヒーっていうんだけど。」
ノリタケコーヒー!!知ってる!!いろいろな人のブログに出てきたノリタケコーヒー!!店主のおじさんが木梨憲武に似てるからノリタケコーヒーのあのノリタケコーヒー!これはコーヒーの1杯でも飲んでいかなくては!!
2階にあがるとノリタケさんいた!笑
言ってることはわかる気がする!
ノリタケおじさんは情報ノートを見せてくれたり、ノリタケとは誰かという説明をしてくれたりすごく感じのいい人だった。たぶん木梨憲武については私のほうが詳しいのではないかとも思うんだけど。
ノリタケコーヒーなのに私はコーラを注文して、ちょっと休憩することにしました。
まだナガルゴットから出ていません。
先は長い・・・
再び出発!!
ナガルゴット斜面に沿って家が建っています。
ネパールの子供、目がパッチリでかわいい!!
やっとバス停近くまでやってきた!
それで、チャングナラヤンへの道はどこだ!?
※ナガルゴットから出れていません
道で会う人会う人にチャングナラヤンどっち?って聞いてたらそこの道を下っていくんだよって言われた。でも道っていっても大きくてわかりやすい道じゃなくて、舗装されてない細い道でした。
ハイキングってカンジです!!
散らばる民家の間を通りつつ家とか人の様子を眺めて歩きます。
ヤギとか牛とか放し飼いで日本にはない風景。
そして和む!
家は土で出来てるものとか、レンガで出来てるものとか、トタンでできてるものとか色々ありました。
この土の壁の家かわいい。
ヤギの散歩をしているおばちゃん。
出発してから2時間。止まっていたバイクのおじさんがえらくニコニコ微笑みかけてきた。
「チャングナラヤンこっちであってる?」
「うん、ここまっすぐだよ!」
「ありがとう!バイバーイ!」
「バイバーイ!ノリタケコーヒーにまた来てね!!」
ノリタケ?
あああ!よく見たらノリタケのおじちゃんではないですか!!
てか、出発して2時間、そこそこの距離を歩いてきたはずなのになんでノリタケ氏はここにいるの!?
「おじちゃん!!なんでここにいるの!!」
「ぼくんちここだから。家見ていく?」
なんというか、奇遇ですね!!
お庭にお邪魔して、ちょっと世間話をしてから再び出発。
道を横断するアヒル?カモ?
ドアの奥からこっちを覗くヤギ。
私のイメージするネパール。
この5色の旗にどういう意味があるのか知らないけど、私は旗がたなびく光景がすごく好きです。
道のまんなかでヤギと遊ぶおじいちゃん。
段々畑。
黄昏るヤギ。
どこ見ても景色いいし、写真撮るのも楽しいし!
キョロキョロしながら歩いていたら、
「おい、ムービン!」
誰かが私の名前を呼んできた!!
聞き間違えか?この国で私の名前を知っている人なんて、ほんの数人しかいないのに。
声の方を向くと、道のわきに建っている家の軒先でプチ宴会をひらいてるガラの悪そうなヤンキーが3人。
誰?てか、なんで私の名前知ってるの!?
よく見たら、昨日バクタプルの五重塔で声かけてきた白バイタクの兄ちゃんだった!
見るからにヤンキーな3人組。
ちなみに昨日のこの人。
この人がしつこかった話はこちらをご覧ください。笑
「おいおい!ムービン!お前昨日どこいったんだよ〜。オレ送っていこうと思ってたのに〜結局バスでいったの?ナガルゴット。」
「そうそう、バスで行ったんだよ。昨日あのあともバクタプル散歩したんだけど、面白かったよ」
「もう見るとこなかったでしょ?あ、そうだ!オレたち今飲んでるんだけど、ムービンも飲んでいきなよ!これ、オレの友達!」
そういって、ヤンキー2人を紹介してくれた。
なんというか奇遇ですね。パート2!
今日はこのバッタリ再会する系のイベント起こりすぎだよ。
びっくりしたよ!
ナガルゴットからチャングナラヤンに向けて歩いてて、チャングナラヤンはこっちだよっていう看板が出てるわけでもないし、小さな道がたくさんあって私がこの道通らないことも十分あるから会おうと思ってもなかなか会えないとおもうし、本当に偶然!昨日のあれはフラグだったのか!?
飲め飲め!って渡してくれたのはネパールの甘酒みたいなもの。
それとおつまみ。
「チャングナラヤンこっちであってるよね?」
「ああ、もうすぐそこだよ。あと20分くらいじゃないかな。」
「そっか!じゃあもうすぐだね!そろそろいくわ!」
「うん、じゃあまたね!オレたちあとでチャングナラヤン行くからビールおごって〜」
「いいよ!じゃああとでね!」
そうして私はヤンキーのもとをあとにしたのでした。
昨日はしつこくてめんどくさいって思ったけど、普通にいい人だった。酒のんだだろ!金出せよ!みたいなことも言われなかったし。昨日は走って逃げたりして悪いことしたな。ラストスパート20分!!
ついた!ここがチャングナラヤン!
全然20分でたどり着かなかったけど・・・
iPhoneのGPSによるとナガルゴットから14キロ、だいたい4時間でした。
村の入口で入域料300ルピーを支払って散策開始!
チャングナラヤン観光
チャングナラヤン地震の影響で結構激しく崩れてた。
カトマンズやバクタプルに比べて観光客が少ないからか、あんまり商売っ気がないというか、優しい人が多かったです。子供も人懐っこいし。
ここでようやくお昼ごはん!
チョウメン?っていう焼きそば。おふくろの味ってかんじです。
この街唯一(?)の観光地チャングナラヤン寺院。
地震の影響をもろに受けていた。すごく小さなお寺だったけど、世界遺産らしい。
がんばって支えている。
チャングナラヤンはマンダラ工房があったり、伝統工芸品に力をいれているみたいだった。
木のお面屋さん。
小さな町なので1時間ほどで十分まわれました。
バスでカトマンズへ
チャングナラヤン始発カトマンズ行きのバスがあります。
バスの車内はこんなかんじ。
大音量で音楽をかけながらカトマンズまで1時間ちょっと。
椅子も結構ボロボロ。
車窓はすごくいいかんじ!
カトマンズへ戻ってきた
昨日のバスターミナルに戻ってきました。1日しか経ってないのになぜだかすごく懐かしい。
バスターミナルのまわりは蚤の市みたいになっていてクロントムと同じにおいがする!が、ヘトヘトなので寄り道せずにホテルを目指します。
実は朝、1日目の夜に一緒にご飯食べたホテルの社長がメールくれてて、割安で泊めてくれるとのことだったのでそこに行くことにした。
Greatwallっていうホテル。ホントは20ドルくらいするらしいんだけど、10ドルで泊めてくれるらしい。部屋にトイレもシャワーもあるし、テレビもある!Wifiも早いし。ちゃんとホテルでした!この旅では間違いなく1番!!
3日目おわり!