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【ミャンマー2017】#2 コスパ最強!!2泊3日トレッキング 2周目

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カローという街はトレッキングで有名です。カローからインレー湖まで2泊3日かけてあるく。山を超え、谷を超え、自分の足で目的地までひたすら歩く!気分は旅人!

 

参加人数にもよるんですが、6人集まればひとり40ドルで参加できます。

 

2泊3日、7回の食事つきで40ドル(約4,000円)!!安すぎでしょ!!!

しかもシャン族の方のお宅にホームステイできる!!

旅行は行けても現地の人の家にお邪魔するのってチャンスもあまりないし、あっても勇気がいるのでなかなか貴重な体験ができるんです。 

実は私このトレッキング去年も参加していて2周目なんですよ!

カローのトレッキングを紹介しているブログは結構あるけど、2回行ったことのある人はあまりいないのでは。

 

なぜ今回トレッキングにまた参加したのかというと、前回雨であまりコンディションが良くて、もっと爽やかに軽やかにトレッキングが楽しみたかったわけです。

雨だからあんまりカメラ使えないし。とにかく歩くことに必死だったので。

 ↓その時の写真 カメラ出せないくらい土砂降りの時もあって、これは雨が上がった時

 

放浪癖のある私は知らない土地を歩くのがすごく好きなんですが、知らない国の知らない土地をひとりで歩くのは安全面的にどうなのかと思うところもあります。やっぱり旅行中のトラブルは自己責任だから、ある程度自分で危険なところには行かないように注意しなくてはなりません。

そうするとね、手放しに行きたいところに行けないわけですよ。

なので、ある程度の安全が確保されている状態で、観光地ではない場所を自分の足で歩けるのは私にとってはものすごくありがたいことなんです。

 

まずは参加申し込み

 

カローの街にはトレッキングの受付をしているところが結構あって、ゲストハウスやホテルのレセプションではだいたい受け付けているみたい。ただし、値段や内容が違うのでもし時間があるなら色々聞いてまわるのが良いかもしれません。

 

私が今回申込んだのはSam Family Restaurant っていうところ。

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カローのトレッキングといえばここっていうくらいの有名店。去年もここで参加したので、ここで申し込むのは今回で2度目。

 

事前にメールでトレッキングやってるか聞いてみたんだけど、返事がなかったので、こっちはあまりマメにはチェックしていないのかもしれない。

 

参加希望日当日の朝(出発1時間くらい前)でも飛び入り参加できたので、直接行ってみるのが良いと思います。

 

トレッキングに行くにあたり、いくつか揃えないといけないものがあるので、可能であれば出発は次の日とかにしたほうベター。

 

ちなみに持っていく道具リストはこれ

 

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私は何持っていけばいいか知っていたので出発前にタイで揃えていきました。ミャンマーで売っているもの、タイからの輸入品が多いので、ミャンマーで買おうと思うと若干割高です。

 

トレッキング開始

 

ホテルをチェックアウトして再びSam Family Restaurant に行くと、一緒にトレッキングに行くメンバーが揃っていました。

 

今回私達のチームは私を含め7人+ガイド1人の計8人

 

■アントニー

陽気なアメリカン。34歳。ムードメーカー。養護学校の先生。

 

エイミー

アントニーの彼女。34歳。ハイテンションのアントニーと違って落ち着いている。スペイン語の先生。

 

カーリー

シンガポール在住のイギリス人。30歳。化学の先生。

 

■ルシア

南米のどこかの国出身(聞いたけど、私の知らない国だった。もしかしたら日本語での呼び名が違ってわからなかっただけかも)。28歳。今はオーストラリアに住んでいるらしい。

 

■ゲリット

ドイツ人。27ミャンマーに留学中。

 

■ヤネック

ドイツ人。27歳。ミャンマーに留学中の友達を訪ねてやってきた。今は2人で旅行中。

 

ジョーダン(ガイドさん)

ミャンマー人。奇跡のイケメン20歳。英語上手で、料理も上手。

 

国も年齢もバラバラだけど、みんなフレンドリーでメンバーに恵まれていた感はある!

というのもメンバー7人のうち3人が教師っていう先生率のとても高いチームだったので、面倒見のよい人が多かったし、和を乱すような人はいませんでした。

 

トレッキングスタートしてそれぞれみんな歩きながら雑談をします。時間だけはたっぷりあるので、全員と色んな話をしました。

 

自分の国の話や、旅行でどんなところをまわったかとか、普段どんな生活を送っているかとか。

 1日あたりだいたい25キロを歩きます。25キロってたいした距離ではなさそうですけど、山越え谷超えで上りも下りも結構あるので、想像よりはきつかったです。あと土埃がすごかったり。

それと、とても天気が良かったので、帽子を持っていない私は若干熱中症気味になりました。

今回のガイドさんは休憩はあまりとらないけど、昼休憩を長めにとって昼寝タイムがありました。

前回はこまめに休憩で大休憩がないスタイル。これはどっちが良いかは人によると思うけど、私は小休憩いっぱいの方が好き派です。

 

泊めてもらった家はこんなかんじ。シャン族のお宅にホームステイさせてもらいます!

夕方たどり着いて村で過ごします。

ガイドのジョーダンがご飯の準備をしてくれている間、それぞれ自由行動。

 

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村の中を散歩したり、疲れて倒れ込んでいたり、ドローン飛ばしたり!思い思いに過ごします。

 アントニーのドローン

トイレは和式ボットン。タイの田舎のトイレとおなじかんじです。

 

シャワー(?)は桶に水がためてあってそれをすくってかけるタイプ。

囲いがあったりなかったり。ミャンマーの人はロンジー(ミャンマーの民族衣装のロング巻きスカート)つけたままシャワーをするみたいで、囲いがない家もけっこうあります。

1日目は家の裏に桶があるだけだったので、足とか腕とか頭とかを洗うので精一杯。

二日目は160CMくらいの高さのブロック塀で囲まれていたのでしっかり体洗えました。シャワーに関しては泊めてもらうお家によって当たりハズレがあるみたいです。

 

泊めてもらった部屋はこんなかんじ。

大部屋に一列に布団をひいて男も女も並んで寝ます。去年も合わせて4軒の家に泊まってますが全部このスタイル。朝方冷えるので暖かい服があるといいと思います。

 食事はガイドのジョーダンが作ってくれます。ミャンマー料理は脂っこいものが多いんですが、ジョーダンの料理は薄味で美味しい!!

ある日の夕飯

ある日の朝食

ある日の夕食

 

電気はソーラー発電でまかなっているので裸電球はつきます。ただ、やはり電気も貴重なので、充電させてもらったりはできません。自分で予備バッテリーを持ち歩いたり工夫する必要があります。

 

正直水や電気が思うように使えないのは快適ではないですけど、地元の人の家に泊めてもらえて、地元の人の生活に混ざれることがこのトレッキングの醍醐味だと思うので私は不満には感じませんでしたし、誰も文句は言いませんでした。

 

蛇口をひねればシャワーが出て、しかもお湯になって出てくるとか!良いご身分やわ!私!!って思った。

当たり前に感謝しなくては!!←意識高い

 

トレッキング中に印象に残った出来事

 

アントニー

トレッキング中に特によく話をしたのは、アントニー。

アントニーは特別私によく話しかけてくれたというわけではなくて、みんなによく話しかけててチームのムードメーカー的な感じ。

写真が趣味らしくて、2人で最後尾で写真をとりながら歩いててみんなとはぐれるというイベントが1日のうちに2回も起こってしまいました。迷子友達アントニー。好奇心が旺盛でなんというか無邪気な34歳。

 

途中で私がこけて擦りむいた時に、

OH!ムービンどうしたんだい!?大丈夫かい!?痛そうだな・・・休憩とるかい?」

「いや、血は出てるけど水洗いしたし大丈夫だよ!みんな進んでるし、私達も早く行こう!」

「・・・ムービン。僕がとっておきのマジックを見せてあげよう!見て!僕の指ロケットみたいに飛んでいったよ!」

アントニーが見せてくれたのはよくある片手の指の先がもう片方の手と一緒に離れていくってやつ。あの誰でもタネを知っている手品。

「アントニー、それなら私も知ってるよ。こっちの手の指曲げてるだけでしょ?」

アントニーの手をひっくり返してみると、折り曲げて見えなくしているはずの指先がなかった。

「指どうしたの!!アントニー!」

「実はね、前に自転車乗ってGoproで撮影してたんだけどGoproが落ちそうになったから、それを拾おうとしてケガしちゃったんだ。Goproを落とさないようにしたら、もっと大事なものを落としてしまったよ。HAHAHA!」

いやいや、笑えないよ!ていうかなんだよ!それ!本場のアメリカンジョークか!?

「君の膝はなおるから問題ないさ☆」

いや、そもそも私ケガしたことをそんなに重く考えてないし。大げさに出血してるけど、擦りむいただけだし!そんな大ごとな励まされ方しても・・・アントニーはとてもいいやつ!笑

 

誰がみんなを起こすか問題

二日目夜、みんなそれぞれの布団に入って眠りにつこうとしている時に、カーリーが言った。

「明日630朝食だよね。誰がみんなを起こす?」

翌日、私たちは630から朝食を食べて700にはこの村を出発する予定になっていた。

朝食後に荷物をまとめる時間はあまりなさそう。ということは、630までには起きて荷物をつめて、出発できるようにしておかなくてはならない。つまり、結構早起きしなくてはならない。

「ムービンが良いんじゃないかな。君の国では1分だって電車が遅れないんだろう?君が適役だと思う。」

「確かに私の国では時間通りに電車が来るけど、それがイコール私ではないからねぇ・・・」

「そうよ!ムービンはタイに住んで4年になるのよ。彼女には任せられないわ!」

「確かに!笑」

「ひどい!笑」

「となると、ドイツ人の君たちが良いんじゃないかな。」

「いやいや、待ってくれよ。うちの国はひどいよ。だってね・・・・」

「それならうちの国だって・・・・・!」

 

そうして自分の国の公共交通機関がいかに頼りにならないか対決が始まるのでした。

 

日本人としてはこの戦いに参加する余地がなく、タイ在住者としてはいきなり優勝候補に躍り出れるような話でした。

 

結局この戦いには決着がつかず、みんなそれぞれ自分のタイミングで起きました。

 

生まれて初めて年齢をサバよんだはなし

 

今回のトレッキング、良いこといっぱいあったんだけど何が良かったってガイドがものすごくイケメンだったんですよ!!

奇跡のイケメンジョーダン。彼は本当に気配りのできる男で、いつもみんなの様子を気にしていたし(仕事です)、自分だって疲れてるのにみんなのためにご飯を作ってくれるし(仕事です)、英語もペラペラ!!良いところを上げればきりがないんだけど、とにかくイケメンなんですよ!

トレッキング中にジョーダンと話してて、

「ねぇねぇ!ジョーダンっていくつなの?」

「僕?今20歳だよ!」

なんと!思ったよりだいぶ若い!!というか20なんてまだ子供じゃないか!←おばちゃんの発想

「ムービンは?」

「に、にじゅうはちだよ」←本当は29だし、なんなら今年で30・・・

「え~そうなの!?もっと若いのかと思ってた!」

「いや、そんなことないよ~・・・(本当に・・・)」

 

イケてる若いメンズを目の前に生まれて初めてサバを読んでしまった。

年齢なんてうそついたってしょうがないじゃんって思ってたんですよ。私は!でも、やっと私も歳をサバ読む気持ちがわかりました。

 

しかしサバの読み方が小心者。2928にするんなら、いっそ25歳位までもっと大きくサバ読んでおけばよかった。

 

トレッキング最終日

 

トレッキング最終日、この日は歩くのはお昼まで。

昼食を食べたところでトレッキングは終わり、近くの船着場からニャウンシュエまでボートで送ってもらいます。

ご飯を食べながらエイミーがFacebookとメアドの一覧を作ってみんなに回してくれた。エイミー先生手際が良い!

ジョーダンとはここでお別れ。

アントニーとエイミーがジョーダンへのチップを集めてみんなで渡しました。それぞれお気持ちで。

ジョ、ジョーダン!!また来るからね~!!

そこからは近くの船着場までドライバーのおじさんと移動。ひとりにつき1,000チャット(約100円)追加で観光もつけるとのことで、それに連れて行ってもらうことにした。

 

最初に行ったのは蓮の織物工場。

蓮からどうやって糸を紡ぐか、どうやって布を織るか見せてもらった。

結局はお店に連れて行かれてたぶん、ドライバーのおじさんはマージンがもらえるんだと思う。何も買わなくても嫌な顔はされないけどね。

ドイツ人2人がジャケットを選んでいるあいだ、外のミニビリヤードみたいなので遊んだ。ドライバーのおじさんにルールを聞いたんだけど、あんまり詳しくないみたいで、それでもエイミーがいろいろ聞くもんだから、おじちゃんは従業員のお姉ちゃん連れてきてお姉ちゃんがちゃんとしたルールを説明してくれた。仕事中にすみません・・・

 

次に行ったのが、鍛冶屋。

お土産用のナイフや飾りを作っているところで、実際に鉄を打っているところも見せてもらった!アントニーは打たせてもらってた!!いいなー!私もやりたい!

 

それから、シルバーアクセサリーの工房。

銀が含まれている石から銀を抽出する過程や、それをアクセサリーにしていくところを見せてもらった。

 

最後がタバコの工場

タバコを作るのを実演してた。フィルターに使ってた紙が、本当にそのへんから集めてきた古紙で、学校のプリントの裏紙とかでそれも面白かった。私も喫煙者だったらほしいなって思ったんだけど、タバコ吸わないし・・・残念。

 

これで工場見学が終わり、いよいよニャウンシュエに向かいます。

工房からは1時間くらい。最初はみんな楽しそうに写真撮っていたんだけど、みんな途中で飽きてた。笑

1時間は結構長い。

 

そして、街に到着してみんなボートを降りようとする。

そうしたら、ドライバーが、

「〇〇ホテルとリッチランドはこのまま乗ってて。ちょっと遠いから次の船着場です」

リッチランドは私のゲストハウスで、私はこのままボートで次に向かうらしい。ボートに残ったのはドイツ人2人と私の3人。

あとの4人はここでお別れ。

なんだと!!私去年もリッチランドだったけど、この船着場で降りたし、私もアントニーとかエイミーとちゃんと最後にお別れしたい!!

「おじちゃん!私はここじゃなくて?」

「きみはここじゃない。次だよ!」

 

さようならみんな~おもったよりも別れが突然だった。

もっとちゃんとお別れが言いたかった・・・

 

ボートは再び出発して、少し先の船着場に止まった。

「はい、みんな降りて~ボートはここまでだよ。君たち(ドイツ人)のホテルはそれだよ。君(私)のホテルは少し遠いから送っていくね」

え!!なんで私だけ、徒歩で送り届けられるの!?これ、追加料金要求されるやつだ!!!

唯一のアジア人にロックオンか!?

「ありがとうおじちゃん!でも去年泊まったし、方角さえ教えてもらえれば自分で行けるから大丈夫!どっち?」

「いいから、いいから!こっちだよ!お客さんをきちんと届けるのが僕のポリシーだ!」

ポリシーって!他の人送り届けてないじゃん!ねぇ!

ドライバーのおじちゃんはすでに歩き始めていた。

もう断れない。 

この日から実際に水をかけるのがスタートしているみたいで(水掛け祭りの休みはもっと前からだけど、水をかけるのはこの日から)、道の至るところに水鉄砲を持った子供が立っている。

カメラはカバンにしまっているから、水鉄砲で打たれたくらいなら問題ないと思うけど、とにかく私は濡れたくない!!

ドライバーのおじちゃんを盾に水鉄砲をよけていたら、ドライバーのおじちゃんがびちゃびちゃになっていた。

「おじちゃん!ごめん!水かかったね」

「大丈夫だよ。こんなこともあろうかと、ケータイはビニール袋に入れてる!ドヤ~!!」

 ポケットからビニール袋に入れた携帯電話を、取り出してドヤ顔!!

 

5分ほど歩いたらホテルに到着。

「ここだよ~!ホテルから出るときは電話はビニール袋に入れなよ~じゃあね~!」

はい、出ました!ミャンマー名物!ただのいい人!

追加料金とか、チップとか一切要求されず、私は無事にホテルまで送り届けてもらったのでした。

 

おじちゃん、疑ってほんとごめん!その上水鉄砲の盾にしてごめん!!

ミャンマー本当にただのいい人が多くて戸惑うわ。

 

トレッキング終了(4日目終了)。