ひとりぼっちのロイクラトン2016
昨日11月14日はロイクラトンでしたね。
ロイクラトンといえばソンクランと並ぶタイを代表するお祭りです。
今年はタイ国王が崩御されたこともあって、イベント自体自粛になるのかなと思っていたんですが、どうも今年もやるらしいという話を就業時間ギリギリに聞いて急遽仕事終わりに行ってみることにしました。
会社を出るところでばったり先輩に会って
「先輩!今日ロイクラトンらしいですよ!先輩どこか行きますか?」
「いかないよ~あんなカップルだらけのイベント。切なくなるだけじゃん。」
なんと!?ロイクラトンてカップルのイベントだったの??
私は去年もその前も
「水を汚してごめんなさいって祈るお祭りだ」
ってタイ人の友達から言われたんですけど!
先輩の一言は何かのギャグだと聞き流して、ロイクラトンに行ってきましたよ!
今回はスクンビット沿いBTSプロンポン駅降りてすぐのベンジャシリ公園に行ってきました。
そもそも私はベンジャシリ公園がどこにあるかもよくわからなかったんだけど、スクンビット歩いていたらスグにわかりました。
人の多さが尋常でない・・・。
公園のまわりでは灯籠や、食べ物の屋台でごった返していました。
パンでできた灯籠。亀の形でかわいい!
私も灯籠買って参戦しようかと思ったっんだけど、まずは下見。
どんな雰囲気か公園の中央の池に向かって歩きます。
おお!やっぱりきれい!!
水面に灯籠がぷかぷか浮いて、流れるというカンジではないけど、ろうそくの光が幻想的に揺らめきます。
ロイクラトンやっぱり来てよかった!
池の畔で夢中で写真を撮っていてあることに気が付きました。
なんとカップルの多いこと!
さあ、二人組作って!で、あぶれてしまった気分です。
去年もその前も友達と一緒に行っていたから気が付かなかったけど、
ほんとカップルだらけだな!このイベント。
日本で言うところの花火大会とにているかもしれない。
本来はカップルで行くべきなんて決まりはないけど、カップルで参加することに一種のステータスのようなものが存在する。
そうか、たしかに花火大会一人参加はちょっときつい・・・。
花火大会一人参加な雰囲気に気がついてから若干の居心地の悪さを感じて一人ぼっちの私はベンジャシリ公園をあとにしたのでした。
灯籠は未だ流さず。。。
ベンジャシリ公園のロイクラトン結構日本人もたくさん来ていて、なんだかいまいちタイのお祭り感を味わえなかったんですが、それは1人もののひがみかもしれない。
すごくきれいで、すごく感動したんだけど、いまいち不完全燃焼で家路につきましたとさ。めでたしめでたし。
と、コンドミニアムについたところで、バイタクのお兄ちゃんたちがいつも通り酒飲みながら遊んでて、
「お前ロイクラトン行かないの?」
「行ってきたよ。でもまだ別のところも見たいんだよね。この近くでロイクラトンやってるとこある?」
「ああ、それならオンヌットのソイ23の寺でやってるよ。」
というわけで、すぐさまバイクに跨りオンヌットのソイ23にあるWat Yangにへ。
場所はここ!
こっちのロイクラトン祭りは本当に地元の人しかいなくて、私はこっちのほうが楽しめました。
灯籠は1つ60Bで売っていました。
たぶん個人でやってるんじゃなくてお寺で販売してるんだと思う。
灯籠をゲットしてお寺に面している川に灯籠を流してきました。
ちなみに流したのはこれ!おばちゃんのおすすめ。
こっちは川に流しているのでゆっくりと下流の方に灯籠がさまが趣深くてステキでした。
ぼっち参加の私は歩いていたおばちゃんを捕まえて灯籠流している写真を撮ってもらいました。
一人でも十分満喫できるんだぜ!カップルじゃなくてもな!
灯籠流しを終え、お寺でお参り。
お寺の敷地内は屋台がたくさん出ていて買い食いも捗る捗る。
大好きだけどあまり見かけない「カノンポンネン」っていうアメリカンドックっぽいものも売ってました。
今年はロイクラトン2箇所ハシゴしてきたけど、どちらも違った良さがあって良かったです。
個人的には近所のお祭り感が高いWat Yangの方が楽しめたかな。
来年こそはカップルで参加したいと思いました。