あこがれのネパールへ行ってきた 3日目

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前のやつ↓

 

muuubin.hatenablog.com

 

 

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ずっとあこがれていたネパールに行ってきました。  

バックパッカーの憧れの地!  

今回はネパール旅行3日目です。

 

泊まった雲海リゾートホテルエベレストの向こうから登ってくる朝日を見ることができます。

 

霞み過ぎー!!エベレストどれだー!!

見えないけどあの太陽の下のあのへんがたぶんエベレストかなにかなんじゃないですか?見えんけど・・・見えんけど!!!

 朝もや〜エベレストはどこ〜?

そうこうしていたら夜が明けました。

朝日が太陽になりました

ホテルの人が言うにはエベレストが見えるベストシーズンは9月か10月で、2月は見れるかどうか運次第らしいです。今度は9月にリベンジしようかなって思います。

ホテル朝食!おしゃれ!

 今日の予定

ナガルゴットからチャングナラヤンという街までハイキング

チャングナラヤン観光をしてからバスでカトマンズに戻る。

以上!

ナガルゴットからチャングナラヤンまでハイキング

前にミャンマーでトレッキングをしてから私は歩いて旅行するのにハマっています。

車だったら一瞬ですぎていく風景も徒歩だったらゆっくり見てまわれるし。

自然の中でゆっくり過ごすと心あらわれるカンジがしますよね。気持ちリフレッシュです。

事前に調べたネットの情報によると下りばっかで楽チンらしい!

歩いて4時間くらいらしいです。

ちなみに歩いたルートはだいたいこれ↓

iPhoneGPSで記録していたのを参考にしました。iPhoneすごい!!

はじめて来る場所なのでもちろん道はわからないんだけど、結構ハイキングしてる人いるみたいだし、行けばわかるかな?

ハイキングスタート!!

ホテルを出発。

ホテルの人によるとバス停の近くにチャングナラヤンに向かう道があるらしい。

とりあえずバス停に向かいます。

ナガルゴットはホテルばかりだなって思っていたけど、朝はそこそこ人通りがありました。通学中の中学生がいっぱい。そこにまざって私も歩きます。

歩いていたら、どこに行くの?って呼び止められました。

「チャングナラヤンまでだよ!」

「一人?ガイドが必要かい?」

「大丈夫!一人でも行けるよね?」

「うーん・・・ポシブル」

え?そういうカンジ?余裕ですよ!ってかんじではないの?

「コーヒーあるけど飲んでいかない?日本人でしょ?日本人にはここのコーヒー屋は有名なんだよ!ノリタケコーヒーっていうんだけど。」

ノリタケコーヒー!!知ってる!!いろいろな人のブログに出てきたノリタケコーヒー!!店主のおじさんが木梨憲武に似てるからノリタケコーヒーのあのノリタケコーヒー!これはコーヒーの1杯でも飲んでいかなくては!!

2階にあがるとノリタケさんいた!笑

言ってることはわかる気がする!

ノリタケおじさんは情報ノートを見せてくれたり、ノリタケとは誰かという説明をしてくれたりすごく感じのいい人だった。たぶん木梨憲武については私のほうが詳しいのではないかとも思うんだけど

ノリタケコーヒーなのに私はコーラを注文して、ちょっと休憩することにしました。

まだナガルゴットから出ていません。

先は長い・・・

再び出発!!

ナガルゴット斜面に沿って家が建っています。

ネパールの子供、目がパッチリでかわいい!!

やっとバス停近くまでやってきた!

それで、チャングナラヤンへの道はどこだ!?

※ナガルゴットから出れていません

道で会う人会う人にチャングナラヤンどっち?って聞いてたらそこの道を下っていくんだよって言われた。でも道っていっても大きくてわかりやすい道じゃなくて、舗装されてない細い道でした。

ハイキングってカンジです!!

散らばる民家の間を通りつつ家とか人の様子を眺めて歩きます。

ヤギとか牛とか放し飼いで日本にはない風景。

そして和む!

家は土で出来てるものとか、レンガで出来てるものとか、トタンでできてるものとか色々ありました。

この土の壁の家かわいい。

ヤギの散歩をしているおばちゃん。

出発してから2時間。止まっていたバイクのおじさんがえらくニコニコ微笑みかけてきた。

「チャングナラヤンこっちであってる?」

「うん、ここまっすぐだよ!」

「ありがとう!バイバーイ!」

「バイバーイ!ノリタケコーヒーにまた来てね!!」

ノリタケ

あああ!よく見たらノリタケのおじちゃんではないですか!!

てか、出発して2時間、そこそこの距離を歩いてきたはずなのになんでノリタケ氏はここにいるの!?

「おじちゃん!!なんでここにいるの!!」

ぼくんちここだから。家見ていく?」

なんというか、奇遇ですね!!

お庭にお邪魔して、ちょっと世間話をしてから再び出発。

道を横断するアヒル?カモ?

 

ドアの奥からこっちを覗くヤギ。

私のイメージするネパール。

この5色の旗にどういう意味があるのか知らないけど、私は旗がたなびく光景がすごく好きです。

 

道のまんなかでヤギと遊ぶおじいちゃん。

段々畑。

黄昏るヤギ。

どこ見ても景色いいし、写真撮るのも楽しいし!

キョロキョロしながら歩いていたら、

「おい、ムービン!」

誰かが私の名前を呼んできた!!

聞き間違えか?この国で私の名前を知っている人なんて、ほんの数人しかいないのに。

声の方を向くと、道のわきに建っている家の軒先でプチ宴会をひらいてるガラの悪そうなヤンキーが3人。

誰?てか、なんで私の名前知ってるの!?

よく見たら、昨日バクタプルの五重塔で声かけてきた白バイタクの兄ちゃんだった!

見るからにヤンキーな3人組。

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ちなみに昨日のこの人。

この人がしつこかった話はこちらをご覧ください。笑

 

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 「おいおい!ムービン!お前昨日どこいったんだよ〜。オレ送っていこうと思ってたのに〜結局バスでいったの?ナガルゴット。」

「そうそう、バスで行ったんだよ。昨日あのあともバクタプル散歩したんだけど、面白かったよ」

「もう見るとこなかったでしょ?あ、そうだ!オレたち今飲んでるんだけど、ムービンも飲んでいきなよ!これ、オレの友達!」

そういって、ヤンキー2人を紹介してくれた。

なんというか奇遇ですね。パート2!

今日はこのバッタリ再会する系のイベント起こりすぎだよ。

びっくりしたよ!

ナガルゴットからチャングナラヤンに向けて歩いてて、チャングナラヤンはこっちだよっていう看板が出てるわけでもないし、小さな道がたくさんあって私がこの道通らないことも十分あるから会おうと思ってもなかなか会えないとおもうし、本当に偶然!昨日のあれはフラグだったのか!?

飲め飲め!って渡してくれたのはネパールの甘酒みたいなもの。

それとおつまみ。

「チャングナラヤンこっちであってるよね?」

「ああ、もうすぐそこだよ。あと20分くらいじゃないかな。」

「そっか!じゃあもうすぐだね!そろそろいくわ!」

「うん、じゃあまたね!オレたちあとでチャングナラヤン行くからビールおごって〜」

「いいよ!じゃああとでね!」

そうして私はヤンキーのもとをあとにしたのでした。

昨日はしつこくてめんどくさいって思ったけど、普通にいい人だった。酒のんだだろ!金出せよ!みたいなことも言われなかったし。昨日は走って逃げたりして悪いことしたな。ラストスパート20分!!

ついた!ここがチャングナラヤン!

 全然20分でたどり着かなかったけど・・・

iPhoneGPSによるとナガルゴットから14キロ、だいたい4時間でした。

 

村の入口で入域料300ルピーを支払って散策開始!

チャングナラヤン観光

チャングナラヤン地震の影響で結構激しく崩れてた。

カトマンズやバクタプルに比べて観光客が少ないからか、あんまり商売っ気がないというか、優しい人が多かったです。子供も人懐っこいし。

ここでようやくお昼ごはん!

チョウメン?っていう焼きそば。おふくろの味ってかんじです。

この街唯一(?)の観光地チャングナラヤン寺院

地震の影響をもろに受けていた。すごく小さなお寺だったけど、世界遺産らしい。

がんばって支えている。

チャングナラヤンはマンダラ工房があったり、伝統工芸品に力をいれているみたいだった。

木のお面屋さん。

小さな町なので1時間ほどで十分まわれました。

バスでカトマンズ

チャングナラヤン始発カトマンズ行きのバスがあります。

バスの車内はこんなかんじ。

大音量で音楽をかけながらカトマンズまで1時間ちょっと。

椅子も結構ボロボロ。

車窓はすごくいいかんじ!

カトマンズへ戻ってきた

昨日のバスターミナルに戻ってきました。1日しか経ってないのになぜだかすごく懐かしい。

バスターミナルのまわりは蚤の市みたいになっていてクロントムと同じにおいがする!が、ヘトヘトなので寄り道せずにホテルを目指します。

実は朝、1日目の夜に一緒にご飯食べたホテルの社長がメールくれてて、割安で泊めてくれるとのことだったのでそこに行くことにした。

Greatwallっていうホテル。ホントは20ドルくらいするらしいんだけど、10ドルで泊めてくれるらしい。部屋にトイレもシャワーもあるし、テレビもある!Wifiも早いし。ちゃんとホテルでした!この旅では間違いなく1番!!

 

3日目おわり!

あこがれのネパールへ行ってきた 2日目

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 ↓まえのやつ 

muuubin.hatenablog.com

 

ずっとあこがれていたネパールに行ってきました。

人よりも神様が多い国!らしいです。

今回は前回の続きでネパール旅行2日目です。

 

ネパールは朝晩冷えるから前の晩に買った浮かれた旅行者ルックパーカーがとても役に立ちました。ぐっすり眠れました。

よかった!浮かれた旅行者ルックパーカー買っておいて。

この日の予定

この日の予定は、ナガルゴットという街に行くこと。

ナガルゴットはカトマンズからバスを乗り継ぎで2時間くらいのところにあります。

カトマンズから一番近くでエベレストが見れるポイントらしい!

ナガルゴットまで直行のバスはないから、バクタプルという街まで行ってそこでバスを乗り換えます。

バクタプルも古い街並みが残っていて、ネパールの観光地として有名な街。

ついでに観光していけば一石二鳥!!

ゲストハウスからバスのりばへ

 ローカルバスでのんびり向かうことにしました。

安いし、そっちのほうがおもしろそうだから!

ちなみにここがバスターミナル。

ゲストハウスからバスターミナルを目指します。

ゲストハウスのおねえちゃん曰く、歩いて15分ほどでいけるとのこと。

荷物を背負ってバス停に向かいます。

朝のカトマンズ、観光客向けに商売している人もいなくて、誰も私に興味を示さず、出社や買い物、自分のことをしています。

私が望んでいる街歩きはこういうの!

朝市の風景

野菜たっぷり!

広場に座り込んで色々なものを売っています。

揚げパンみたいなものも売っていました!これはほんのり甘くてあぶらっこい!

太るわ〜でも、おいしいです。

 

カトマンズおもしろい!どこ見ててもおもしろい!

15分でつくと言われた道を倍以上の時間をかけてバスターミナルにたどり着きました。

バスターミナルって言っても、行き先の看板があったりするわけではありません。

もしかしたら私が見つけられなかっただけかもしれないけど。

果物屋さんいっぱい!こんなに果物の需要はあるのか!?

バスが並んでいるので、バクタプルどれ?って聞きながらバスを探しました。

探していたバスを発見!

結構年季入っていますね。

座席はこんな感じ。結構1席ずつが狭いです。

私が乗り込んだ段階でお客は4人しかいなかったんだけど、特に乗客待つこともなく出発。

車掌さんがバスの車体をバンバン叩きながら走ります。

ちょっと進んではお客を乗せてを繰り返すから、あっという間に満員に。

最初4人しかいなかったのに・・・すでに立つ場所もありません。

それから1時間くらい経ったところで隣りに座ってたおばちゃんがバクタプルだよって教えてくれたのでそこで降りました。

バクタプル観光

とりあえずどこへ行けば?バクタプルには着いたらしいけど・・・

フラフラ歩いていたら入域料を払うゲートにたどり着きました。

ここで1,500ルピー(1,500円)を払います。

昨日泊まったゲストハウス3泊分。

物価に対して高すぎやしませんか・・・

そして、なぜか中国優遇されててイラッとしました。

チケットはこれ!紙がおしゃれ。

糸を紡いでいるみたい。

古い建物が多くて散歩が楽しい

人より神様が多い国だけど、その次はやぎかもしれない

そこら中にヤギ

ヤギ!!

ヤギ!!!

写真撮ってたら女子高生めっちゃ笑顔で入ってきた。

ネパールの女子高生、パンツスタイルですごく賢そうに見えます。

みんな仕事できそう。

バクタプルの街並みすごく好きです。

おしゃれな陶器のお土産もたくさん

バクタプルは何年か前の地震で結構ダメージを受けていて崩れているところがたくさんあったけど、この五重塔はきれいな状態で残っていました。

せっかくなので上まで登ってみます。

塔の上でお兄ちゃんに声をかけられました。

色々世間話をしたんだけど、彼の目的は私をナガルゴットまでバイクで送ること。

ネパールにはバイタクってないんだけど、勝手にバイタクやってるみたい。

「1,000ルピーでナガルゴットに送っていくよ!」

って言われたんだけど、

バスで行けば50ルピー。1,000ルピーって1,000円くらいだから別に高くはないんだけど、

「バスなら50ルピーだし。バスで行くからいいよ。ありがとう。」

「いやいや、バスなんて座るところないし頻繁に止まるから時間かかるよ。しかもバス停からホテルまで歩かないといけないけど、オレならホテルの前まで送ってやるぜ!バイクだから!」

「いや、いいよ。ありがとう。」

「わかった。じゃあ、その気になったらここに来てね。ここで待ってるから。」

「わかった!ありがとう!」

行かないけどね。

とりあえずガイドブックに書いてある見るべき場所は見て回ったから、フラフラと街を散策。

人よりも神様が多い国で、はじめて神様に会った。

この存在感・・・

歩いていたら二階からニワトリがこっちを見ていました。

奥に見えるのが、有名なクジャク窓。その手前がニワトリ窓。

クジャク窓有名らしいんだけど、ニワトリのほうが気になって仕方なかったです。

首かしげすぎポーズ。

楽しく散歩をしていたら、さっきのバイタクにばったりと会って、勝手にガイドをはじめた。

チップをくれとかそういう話をしていないのに追い払うのもかんじわるいので、うんうんって話を聞いていたら、

「よし!キミはこの街の見るべき場所を全て見た!ナガルゴットへ行こう!5分待ってて!バイク取ってくる!!!」

いやいやいや!ナガルゴット送っていくのは百歩譲っていいとして、そのタイミングは私に決めさせろよ!!

「いやだ。まだこの街見てあるきたいし」

「なぜだ!もう見るところはないよ!」

「もういいよ!案内してくれてありがとう。じゃあね」

そして走って逃げました。たぶん悪い人ではないと思うんだけど、ちょっとめんどくさかった。

逃げた先は観光地から少し離れてただただ住宅地が広がっていました。

目の周りにアイラインをひいたこども。

ネパールの子供はみんなアイラインひいてる。目がクリクリでかわいい!

バクタプル名物ヨーグルト!これがおいしいんです!

たぶんバクタプルにしかないからバクタプルにお越しの際はぜひ〜!

あとこれ!ネパールで一番おいしいかもしれないスナック!

わんこそばスタイルで食べたら追加をくれるみたい。

カリカリの生地の中に酸っぱいマリネ?みたいなものが入ってる。

これ本当においしいです!おすすめです!

バクタプルもそこそこ満喫できたので、ナガルゴットへ移動します。

バクタプルからナガルゴットへ 

ナガルゴットまではまたバスを使って移動します。

所要時間は約1時間。50ルピー。

バス停はここ!

 

乗ったバスはこんなかんじ。

かなり険しい山を登りました。

一時間ほどでバスはナガルゴットに到着。

ナガルゴットの街は本当になにもない。お土産屋さんも1件2件しかなくて、殆どがホテルやゲストハウスの宿泊施設。ゲストハウスは決めずに来たけど、雲海ホテルっていうところに泊まってる人が多いみたいなのでそこへ向かいます。雲海ホテルはバスの停留所からかなり離れているみたい。

歩いて登ります。

道の脇で一人で遊んでいる子供。というかあかちゃん。

野放しのチキン。

のどかすぎる。

標高が高いからだとおもうんだけど、すぐに息が上がってちょっと歩くとすぐに疲れた。

途中にあった食堂でごはんを食べていくことにしました。

カレースープのヌードルと、

モモ!

今日のモモは餃子型だ!!

ごはんを食べてまたホテルに向けて歩きます。

あとで知ったけどバスの停留所から雲海ホテルまで1.5kmあって、しかもほぼ全てが上り坂だった。

おとなしくさっきのバイタクに送ってもらえばよかった。

雲海ホテル到着!

部屋23ドルだった。高すぎ!!

ドミトリーもあるらしいけど、もういい歳だしここはおとなしく個室に止まることにした。

霞んでるあのへんにエベレストが見えるらしいんだけど、今日はあいにく見ることができず・・・

霞が取れるのが朝だから明日朝日にチャレンジしなよって言われた。

早起きしなくては!!

ホテルのおじさんにこのへんどこか遊ぶところある?って聞いたら、ナガルゴットには山しかないよ。って言われた。

ホテルまで来る間に色々見ていたけどうすうすそんな気はしていました!

何かを察したらしく、おじさんが近所を散歩に連れて行ってくれた。

やさしいなあ。

ホテルに戻ったらシャワーの使い方をレクチャーされたんだけど、

「いいかい?この窓を開けて常にフレッシュな空気を取り込むんだよ!忘れちゃだめだよ!」

え?なに?ガス漏れるの?

 

ネパール旅行2日目終了。

翌日ナガルゴットからチャングナラヤンという街までトレッキングをします!

あこがれのネパールへ行ってきた 1日目

 

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先日何年も前からずっと行きたかったネパールへ行きました。

20代の前半、東南アジアを2ヶ月旅行していた時にたくさんのバックパッカーに出会いました。
中には世界一周中の人や東南アジア以外を散々まわってそこにたどり着いた熟練の旅人もいて。
特に仲良くなった人が、ネパールがよかったよ。って言っていたので、自分もいつかは行ってみたいな。ってずっと思っていたんです。

幸運にも棚ぼた的に5連休を作ることができて、あこがれの地ネパールへ行くことにしました。

今回はタイ航空で14000Bくらいのチケットを購入。会社の友達曰く、この値段は高いらしいです。時期をずらせばもっと安くなるんじゃないって言っていました。そんなこと言われても私の5連休は動かせないんだよっ!!

10:15スワンナプーム発、2時間前に空港についたのに恐ろしく混んでいて、係の人も「おいおいお前、これはもう普通に行っても間に合わないだろう」って言う時間になってしまって、ショートカットさせてもらいました。すみません。。。いったいみんな何時間前から空港にいるんだろう。
出発ギリギリでゲートにたどり着きました。

ホントにギリギリ。

自分の席に座る。右側の窓ぎわ席。
ネパール行きの飛行機、行きは右側の窓ぎわ、帰りは左側の窓ぎわに座るとエベレストが見えるらしい!という話を聞いて、予約した時に席をおさえてもらっていました。

なんという用意周到さ!
我ながらあっぱれ!
しかし、羽の上・・・なんというかツメが甘い。

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でも結構キレイにエベレスト(か、そのともだち)が見れましたよ!

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予定より1時間くらい遅れてトリブバン国際空港に到着しました。
トリブバン空港は今まで私が行ったどの空港よりもボロボロでした。

実際に古い空港は他にもあるかもしれないけど、とにかくボロボロでした。

飛行機から空港の建物を徒歩で移動しました。

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シャトルバスとか、可動式渡り廊下とかないんだよ!
空港内の窓の上をねこが横切るところを見ました。セキュリティーガバガバ!
空港に到着すると、まず最初にやることがビザの申請。建物に入って左側に進みます。機械があるのでそれに向かって必要事項を入力します。

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名前、生年月日、国籍、メールアドレス宿泊先滞在日数、これをタッチパネルで自分で入力するんですよ。よく機械止まるし。こんなの空港の職員でこれ専門の人が入力してくれるようにしたほうが絶対速いと思うんだけど。
だって来たばかりの初めてその機械見る人がぱぱっとその機械使いこなせるとは限らないじゃないですか。
入力ミスも結構ありそうだし、ビザとかそんな重要な書類、旅行者に入力任せて大丈夫なのか!!他力本願すぎるやろ!!
機械はたくさんあるんだけど、不具合で動かなくなってるものが結構あるのと、使い方が分からなくて探り探りの人が時間がかかってしまったりで、結構列になるんですよね。実際ここですごく時間がかかりました。
入力が終わったら機械から紙が出て来るのでそれを持ってビザのお金を払いに行きます。


15日 25ドル
30日 40ドル
90日 100ドル
滞在日数に合わせて金額を支払います。私は5日間だけだったので25ドルを支払うんですが、40ドル出したらお釣りがなかったらしくて、バーツでもいいよ。1000バーツ。って言われました。それ損してるの、得してるの?よくわからないけど損してる気がする。でも結構人も並んでるしめんどくさいので1000バーツ払いました。
ビザがめでたく発行されたのでイミグレに。

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イミグレの人すごくかんじのいい人でした。どっかのタイランドとは大違いや!

荷物チェックとか済ませてとりあえず市街地に出ます。タメル地区という所がタイでいうカオサンみたいなところで、とりあえずそこに行ってホテルを探すことにしました。

タクシーは700ルピーでした。

「タメル?どこのホテル?」

「行って探すからタメルまで」

「ああ!オレの友だちがいいホテル知ってるから、とりあえずそこに案内するね。ツアー会社もやってるし。」

あ、これ、めんどくさいやつだ。高いホテル連れていかれそう。。。

「あ、やっぱりガイドブックに載ってるこのホテルがいい!ここに連れて行って!」

「いいからいいから!予約してないんでしょ?おれの友だちが案内するって!」

あああ!!めんどくさい!!色々言ってたんだけど、同じ会話の繰り返しでめんどくさいから黙って友だちのツアー会社に案内されることにしました。

カトマンズ市内はどこも渋滞していました。

信号がないからみんな自由に運転するんですよね。

結果、バンコクよりも酷めの渋滞が毎日どこでも起こってしまう。

たった7kmくらいの距離を一時間近くかけて、ようやく私はタメルにたどり着きました。

ドライバーのおじさんの提案通り、ツアー会社に連れて行ってもらって、あまり感じ悪くならないように色んなツアーを断り、それじゃあまたね。とお店を出ようとすると、

「ホテル紹介するよ!いくらくらいのところ探してるの?」

これは紹介料の入らないくらい安いところを言って諦めてもらうしかない。

「5ドルで探してる」

「5ドルか〜もう少し出せばいいとこあると思うけど...じゃあついてきて」

え?5ドルのところ紹介してくれるの?

歩くこと5分、かわいいオレンジの建物に到着。

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ゲストハウスの人と話して5ドルで部屋あるよって部屋まで案内してもらった。

建物の三階に二畳くらいの小さな部屋。

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部屋にはベッドと小さな引き出しとコンセントがあるだけ。コンセントのプラグ持ってくるの忘れたから新しいの買わないと...

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トイレとシャワーは共同。

れいではないけど、私は寝られればいいやくらいに思ってるので、ここに泊まることにしました。

ツアー会社の人、一通り宣伝はしていたけど、特に何も買わされなかったし、いいゲストハウスも紹介してくれたし、いい人でした。

チェックインを済ませて、周りをフラフラしてみることにした。

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町中に張り巡らせてある旗。

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レンガ造りの建物が多い。

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そこら中に犬がいる。

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タメルの外れにある小さなお店でモモを食べました。

初ネパール料理。見た目小籠包なのにカレー味でスパイシー。一皿100ルピー(100円)で10個も出てくる!幸せ!!

タメルを歩いているとたくさんのネパール人が話しかけてきました。

凄くナチュラルに、友達か!

そのほとんどが何かの勧誘なんだけど、本題に入らずに世間話を延々とするから、こっちも追い払いにくいんだよね。

適当に会話につきあってそれじゃあね、って別れたらまた新しい人がすっと話しかけてくるから全然散歩に集中できないよ!

無理やり買わせようとするとかそういうことはないんだけど、とにかくみんな話が長い。

この日は観光でも散策でもなく世間話で1日が終わってしまった感がある

自称タクシーの運転手と一緒に(彼が勝手に喋ってるだけだけど)歩いている時に、お土産屋さんからおじさんが日本語で話しかけてきた。
「みていって~」
店内に入ってタクシードライバーがいなくなったら適当に外に出よう。そう思って店内に入ると、
「道で話しかけてくる人は、騙してくるかもしれないからあまり信じないほうが良いよ。嘘ついても逃げられるでしょう?どこの誰かわからないし」
「やっぱりそういう人も多いですか?」
「多いよ。特にカトマンズはインドから来ている人も多いから。インド人はよく嘘つくよ」
私が『ネパール人』とひとくくりにしている人たちは、どうもひとくくりではくくれないらしい。
おじさんと適当に会話して、じゃあ行くね。と、外に出ようとすると、
「私のお店こっち。もしよかったらマンダラ見ていって」

と、向かいのお店に連れて行かれた。おじさん、この店の人じゃないんかい!笑

マンダラっていうのは仏様が書いてある絵のこと。値段はクオリティーによってピンきりだけど、ネパールの物価から考えるとわりと高めな気がする。↓こういうやつ

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マンダラも見たけど、残り4日の滞在でカトマンズ以外にも移動しようと思っていたから今紙製品買うのはちょっと・・・と思ってって結局マンダラも買わなかった。

買う意志がないってわかってからもお茶出してくれたり世間話をしたり。
「どこかこの近くに美味しいネパール料理屋さんない?今じゃなくて、あとで行こうと思うんだけど」
色々と世間話をして仲良くはなっているけど、全力で信用しているわけではないから、今は行かないって言っておく。
「ここの近所に美味しいお店あるよだいたい300か400ルピーくらいじゃないかな。」
「それどこにあるの?」
「ちょっと分かりにくいかもしれないから後で連れて行くよ!またお腹減ったらここに寄って」
あ、どこかに連れて行かれるパターンかもしれない。
「わかった!またあとでね」
ちょっと怪しいかもしれないな。

いい人っぽいけど実際どうか分からないし。

マンダラ屋のおじさんはああ言ってくれたけど、行かないほうがいいかもしれない。

ごめんおじさん。信用できなくて。

旅行中に出会ういい人を信じられないのがつらい。

向こうが善意だとしたら疑って本当に悪いなって思うんだけど。

でも、それくらい注意深くならないと痛い目見るのは私だし。

私はまだネパールがどんな国か分かってないし。

 

しばらくその辺を散策して、浮かれた旅行者ルックのフリースのパーカーを買って、来た道を戻っていると、うっかりさっきのマンダラ屋のおじさんに見つかってしまった。

マンダラ屋の手前で他の人と立ち話してたから気がつかなかった。
「おお!もう戻るところでしょ?お店連れて行くからちょっと待ってて!お店の鍵かけてくるね!」
流れでお店に連れて行ってもらうことになってしまった。

まあ、いいか。

少々高いお店だとしても。

マンダラ屋のおじさんも一緒に食べて私がおごるパターンになる可能性もあるけどまあいいか。


マンダラ屋のおじさんはメインの通りから一本路地を入ってしばらくあるき、1階が刺繍屋のビルの中に入った。

それから階段を登り始めた。
1階じゃないの?これはいよいよ本当にだまされているかもしれない。

がっちり脇を固められて何か買わされるパターンかもしれない。

2階を通過して3階まで行った。

ものすごく不安だったけど、お店はちゃんとありました。

外から見たかんじだと絶対気が付かない立地。

たぶん自分ひとりではたどり着けない。

お店の中にはネパール人が結構多くて店主っぽい人とマンダラ屋のおじさんがネパール語で一言二言何か話しをした。
「じゃあ!私はお店に帰りますね。おすすめはダルバートだけど、お店の人にも聞いてみると良いよ!」
おじさんはあっさり帰っていった。

おじさんにごはんをおごるルートではないらしい。

マンダラ屋のおじさん普通にいい人だったっぽい。

後で知ったんだけど、地球の歩き方か何かのガイドブックにも載っているらしくて結構外国人のお客さんも多い店らしい。この時はそんなこと全然知らないからマンダラ屋のおじさんも、店のおじさんもグルで騙されるんじゃないか?って思ってたし。


席についてメニューを見た。

英語のメニューは、写真とか絵もなくて見てもあまりピンときませんでした。

店員さんにどれが良いか聞いてそれを注文した。

注文したのはダルバートとラッシーあわせて500ルピーくらいだった気がする。

宿1泊500ルピーだから、もしかしたらこれは少し高いのか?

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注文したダルバートはネパールの伝統料理。ネパールと言えばモモかこれ!ってくらいのド定番。
銀のプレートにご飯とおかずがきれいに盛り付けられていた。

ごはんにおかずを混ぜながら食べるらしい。

食べている途中でお兄ちゃんが何度もおかわりいるか?って聞きに来た。

ごはんもおかずもおかわり自由!

定期的に様子を見に来る店のお兄さんに『おいしい』のネパール語を教えてもらったり、ちょっとしたコミュニケーションをとりながら楽しく食事!

このお店の店員さんはとても感じが良かったです。

一生懸命英語で話していたら店主のおじさんも入ってきた。

店主のおじさんも感じのいい人で、色々な言葉を教えてくれた。

英語があまり得意じゃないから、細かいことはわからないんだけど。異文化交流してるわ!!

店主、帰り際に『またきてね!』と突然日本語を喋り出して普通に日本語ペラペラの人だった。

ちょっと例えがわるいけど、たぶん飼ってたペットが突然日本語喋り出したらこんな気分になると思う。

こうやってお客の日本人を驚かすのが趣味みたい。さっきものすごく頑張って英語喋ってた自分を思い出して少し恥ずかしくなった。

お会計を済ませてそろそろ帰ろうかなって思っていると、店に入ってきた男2人組の1人が日本人ですか?と訪ねてきた。
その男の人はユニクロのライトダウンを着ていて、おそらく日本人。
「そうです!今日来たばかりで。日本のどちらから来られたんですか?ご旅行ですか?」
「日本は東京ですけど、僕実はネパール人で。今回は旅行というか里帰りです。」
なんと!!ぱっと見どう見ても日本人なこの人、ネパール人なのか!!

日本語もペラペラだし。
帰る素振りをしていたら、よかったら一緒に飲みませんか?と誘ってくれたので一緒に飲むことにした。
私はこの日本語がうますぎるネパール人が気になって仕方なかった。
彼はバラートさんといって、20年日本に住んでいるらしい。
今回の里帰りは16年ぶりだとか。大学で日本に留学してそれから20年ってことだから、たぶん30代の後半なんだとおもう。
もう一人もネパール人で昔日本で働いていた時の同僚らしい。

日本人の奥さんがいて今は近くでホテルを経営しているんだって。
ふたりとも日本語ペラペラ。
日本の話とかネパールの話とか私が住んでるタイの話とか、話は結構盛り上がって、たぶん2時間くらいはなしていたと思う。 

3日後の午後に(お互い別の街に観光に行くから)予定があったら一緒にカトマンズ観光しましょう!って話になった。

店を出るとまだ9時過ぎたところなのにお店がほとんど閉まっていた。

ネパールは1日が終わるのが早いな。

ゲストハウスに戻ったら門に鍵かかってたし。

5ドルの部屋は窓がきっちり閉まらなくて、隙間風がふいて寒かった。フリース買っててよかった!!

翌日、朝からバスでバクタプルを目指します。

1日目おわり。

今更ながらこの世界の片隅に見てきた

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いまさら、本当にいまさら、「この世界の片隅に」を見てきました。
会社から帰りかけたところで、会社の子に呼び止められ、
「映画見に行きませんか?」
「うーん、今日は疲れてるからいいや。また誘って~」

「In this corner of the world(この世界の片隅に)です。広島が舞台ですよ!」
「・・・行く!!」←溢れでる地元愛


映画『この世界の片隅に』予告編


広島が舞台なら広島人としては行かないわけにはいかないだろう。
そういうわけで、会社帰りにサイアムのLidoへ。

ちなみにこのへん。

Lidoはショッピングモールに入っているような新しくてキレイな映画館ではありません。

古くてこじんまりとしているけど、邦画をよく上映しているのでたまに行きます。

雰囲気が結構好き。

2階の階段を上がってチケットを購入。

前3列120Bで、後ろ3列240Bでした。

前にしました。安い方。

チケット購入して部屋に入ろうとするとすでに映画が始まっていました。
はっきりとは分からないけどたぶん開始5分くらい。

以下ネタバレありーーーーーーーーーーーーー

席に座った段階で話は始まっていたんだけど、うろ覚えだけどこんな場面だった!

ホームレス風の小汚い風貌のおじさんの背中に主人公らしき女の子が男の子と一緒におぶられている。
ホームレス風のおじさんが倒れて、そのすきに逃げる(?)
男の子が「じゃあな!すず!」

「なんで私の名前を!?」
え!?どういう状況??

まあ、よくわからないけど、開始5分だしたいしたことではないんだろう。

・・・って思っていたんですが、これが後の結婚相手だったっていう伏線の場面で、すごく重要な話を見逃してしまいました

話は戦争を題材にしたものだから底抜けにハッピーでは全然ないんだけど、

それでもふんわりまったり話が進んでいって、

主人公やその周りの人たちはいつも前向きで見ていて明るくなりました(前半は)。

絵のタッチもあるかもしれないです。

例えるなら「ほんわか日本昔話」ってかんじの絵のタッチ。

 

私は広島出身なんですけど、この映画広島が舞台なんですよね。

出てくる地名や出て来る方言にすごく懐かしい感じがしました。
「おねえちゃんは草津から古江にお嫁に行ったけど、それじゃ近すぎて夢がない」
たしかに!そんな歩いていける距離だと嫁いだ感ないかも!
→地元の喫茶店で隣の席の人の話を盗み聞きしてる気分になるくらい地元民の地元トークでした。

あと、声優さん広島弁上手でしたよ!

みんながみんな上手なわけではなかったけど、広島弁レベル高いです。

周作(主人公の旦那)広島弁うますぎ!

ネイティブか!!

Wiki読んだら細谷佳正って人が声やってるみたいなんだけど、広島の尾道出身だった。

やはりネイティブか!!

広島が舞台の映画やアニメって、どうしても言葉の使い方やイントネーションのあら捜しみたいなことをしてしまって、話にはいりこめなくなったりするんですけど(←どんな捻くれたものの見方をしているんだ!)すごく自然に入り込めました。

私くらいの歳だと映画で喋ってる広島弁ほどはなまっていないんだけど、うちのおばあちゃんとかあんなカンジなので。笑

・70年前は知らない家から結婚の申込みがきて1回顔を合わせたくらいで嫁に行く時代なのか
映画の中で幼少期にたまたま1度だけ会ったことのある男性(街で偶然会ったのを男のほうが覚えていて結婚を申し込んだみたい、その場面見逃したので詳しいことはよくわからない!!)から結婚したいですって申込みがきて両家ともにどういう人かよくわからないままに結婚するってすごくないですか。
見た目はともかくとして、中身なんてほとんどわからないじゃないですか。

生涯の伴侶をそんなガチャひくみたいに決めていたのか。そういう時代なのか!?

今よりも離婚難しい時代だと思うし。

すごい時代だ・・・

少なくはなってきたけど、

まだやってるところもあるみたいなので興味のある人はぜひ!

ハーアン、ハーアン!、ハーアン!!って鳴く鳥いるじゃないですか

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まずはこちらをお聞きください。


オニカッコウの鳴き声

たぶん東南アジア一帯にいるんだと思うんですけど、

ハーアン、ハーアン!、ハーアン!!(徐々に早く、そして大きく)って鳴く鳥いるじゃないですか。

あいつオニカッコウっていうらしいですよ。

かっこよくないですか!?

ポケモンにいそうですよね。

たぶんドリルくちばしとかやってくるとおもう。

 

今日、ふとタイ語で鳩の鳴き声ってどう表現するんだろうって思って調べていたら、オニカッコウにたどり着きました。

初めてタイに旅行に来た時にカオサンのゲストハウスから聞いたオニカッコウの鳴き声。
ふいに鳴り出すハーアン、ハーアン!、ハーアン!!っていう音に最初は何かのサイレンかと思いました。
なんというか、不安になりますよね。あの鳴き声。

でも顔はかわいい。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5e/Asian_Koel_%28Eudynamys_scolopacea%29-_Male_close_up_in_Kolkata_I_IMG_7568.jpg/220px-Asian_Koel_%28Eudynamys_scolopacea%29-_Male_close_up_in_Kolkata_I_IMG_7568.jpg

Wikipedia

このハーアン、ハーアン!、ハーアン!!っていう鳴き声。

タイ語ではカーワオ!カーワオ!!カーワオ!!!って表現されるらしい。

だからタイ語ノックカーワオ

なるほど!言われてみればカーワオって聞こえる気がする。

もし私がこの鳥を発見していたらノックハーアンのになっていたかもしれない。

みなさんにはこの鳴き声、なんて聞こえますか?


ちなみに、鳩の鳴き声、職場のタイ人何人かに聞いてまわったんだけど、

「クックーだとおもうよ」

「クルックーじゃない?」

とか、みんなバラバラなことを言っていたので特にこれって言うのはないみたい。

もしくは、鳩ポッポー的にはあまり浸透していないみたい。

てか、あのタイのハトの野太い声、クルックーとかそんなかわいいカンジではないと思う。

5,000万円稼げるポメラがほしいとかほしくないとかそういう話

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http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm200/design/

 今日読んだサイトにポメラ」で5000万円稼いだ! っていう記事がありました。

文房具大好きな私はかなり真剣にその記事を読んだので、その感想とポメラについて書こうと思います。ちなみに記事はこれ。

そもそもポメラって

文房具やガジェットが大好きな人はきっと聞いたことがあるかもしれないポメラ

小さめのパソコンのような形をしているこのガジェットは何をするためのものなのか。

ポメラはとにかくテキストを書くことに特化していて、テキストを書くこと以外は何もできません。

ネットも使えないし、メールもできません。

テキストを書く人のためのテキストを書く道具。

それ以外の機能は一切なし。

シンプルでいいですね。

私の説明でどんなものか想像付かない人は動画見てください。

だいたいどんなものかわかると思います。

最強のテキスト入力専用マシーン

 

Amazonのレビューとかポメラのレビュー記事なんかを読んでいると、ポメラを買った人たちは機能が制限されているから他に意識が行かなくて集中して作業ができる。という点で支持しているらしいです。

余計な機能はいらない、シンプルが一番。あれか、ちょっと前にはやったミニマム生活的なやつか!?意識高くないですか?

これ、機能がないことが良いことだって意識高めに騙されている気がしなくもないけど。

いえ、何も文句はありません。私も結構憧れていたりします。

そんなポメラを使ってどうやって5000万円稼いだの?

ようはこの記事のインタビューの方が小説などの執筆で手に入れた報酬が5000万円を超えていてほとんどの作業をポメラでやったよっていうことらしい。

ポメラ」は、私のような労働意欲の低い人のためのアイテムなんです(笑)。いや、意欲が高い人は、普通にPCで仕事ができるんですよ。なんだったら、スマートフォンでも仕事ができます。でも、私みたいな人だと、スマートフォンを持っちゃうと、とりあえずTwitterを立ち上げちゃったり、ゲームを始めちゃったり。PCだと、なんとなくフリーセルを始める(笑)。

 つまり、いろんな人がいろんなところで言っている他の何かに邪魔されずに作業ができるから仕事が捗ったっていう話らしいんですよね。

それってポメラで5,000万稼いだっていうのか?その人の文才とかなんとかでしょ。

Macで書いてもDynaBookで書いてもこの人5,000万稼げてると思うよ〜。

ちょっと違う気がしませんか。

 

でも確かに何かに邪魔されずに作業に没頭できる環境って確かに重要ですよね!

私も家だとやろうと思ってることが全く進まないのでわかるわ〜って思いました。

 

だけど、これ私のiPad wifiモデルも家から出たらSNSできないし、ネットも繋がらないし、機能的にはポメラと一緒じゃん!!!

↑ぜんぜん違う

 

もちろんiPadでテキストなんて画面シュッシュしてかけないし、キーボードを別に持ち歩くのもめんどくさいのでそんなことしないし。

もし私がiPad持ってなかったらうっかり買ってしまうかもしれない。

テキスト書くことなんてほとんどないんだけど、文房具好きとしては心がおどる。

ポメラを買って私は何を書くのだろう。

値段は4万!!!

キングジムはいつもニッチをついてくるな〜そういう姿勢が大好きです←どこ目線の誰ディレクションだよ!

たぶん欲しい人はめちゃめちゃ欲しいんだと思う。こういうの待ってました!って書いてる人いっぱいいたし。鬼のようにテキスト書く人は試してみるといいかもしれない!

私もほしいっ!

 

耳から読書!読書が続かない人Captiマジでオススメ!

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最近読書欲が湧き上がっているムービンです。
こんばんは。

私、読書欲は人一倍だと自負しているんですが、気持ちだけでなかなか読み進められないんですよね。買ったけど読んでいない本、うちには山のようにあるんですよ。

最近思ったんですけど、私には集中力がないわけではないんです。例えばラジオとかなら何度も何度も聞き返さなくても1回で内容がスパッと入ってくるし、聞くことに関しての集中力はそこそこあるんだと思うんですよね。
つまり私には致命的に読む力がないということ。人には向き不向きってあるじゃないですか。本は好きなのに本が読めないって不幸ではないですか?

私だって名著と呼ばれる本を読みたい。読めないにしても話の内容くらいは知ってそれについて話せるくらいにはなりたい。読書家ぶりたい!!

そこで気がついたんです。

誰かがこの本私に読んで聞かせてくれればいいんだって

他力本願の極みのような私ですが、私が読みたい本達が私の耳から入ってきてくれれば全ては解決すると本気で思って何か方法がないか模索した結果、私はすごいアプリを発見しました。

captiというiphoneアプリ

Capti Voice Narrator on the App Store


探せばテキストを読み上げてくれるアプリって結構たくさんあるんですよ。ただ、1日15分までが無料で、それ以上は有料っていうパターンが多いんですが、captiは時間に制限なく無料で使うことができます。15分なんてあっという間に終わってしまうので時間の制限がないのはかなりありがたい!

captiをおすすめする理由

・1日に使える時間の制限がない


・読み上げの速度が変えられる


・他の読み上げ速度よりも読み上げ方の違和感が少ない
多少のロボット感はあるけど許容範囲


・読み上げの声を選べる

男女選べるし、それぞれ何パターンか選べます。有料のものもあります。


青空文庫に上がっている著作権の切れた本はテキストを無料でダウンロードできるので、数多くの名著と呼ばれる本を無料で読む(読んでもらう)事ができます!
なんだか、いろいろな人に感謝したほうが良さそうな読書方法ですね。

デメリット

テキスト形式でないと読めないので、ある程度読めるものが限られます。WEBページなどにも使えます。

ですが、例えば買ってきたけど読んでない本とかはテキストがないのでこのアプリは使えません。どうしても使いたいなら自分でテキスト打つとかしなくてはなりません。それかOCR機能か何か使って無理やりテキスト抽出するとか。やり方はありそうです。試してないけど。

有料版

プレミアムプランというのがあって月240円でそちらに変更できるそうです。プレミアムプランを使うメリットは、

  • プレイリストの全文検索
  • 画像とテキストを保管閲覧
  • ファイル容量制限 10M→100Mへ 
  • 文脈的翻訳
  • プレイリストの作成(普通プランは1つのみ)
  • ブックマーク、ハイライト、ノート機能が使える

などなど。便利そうな機能もあるけど、私は無料のプランで十分使えているのでプレミアムはいいかな。

10Mっテキストだと相当の量だし・・・特別長い本でなければまるまる1冊余裕で入ります。

capti使用している動画下に貼り付けたので、読み上げ音声どんなものか気になる人は見てみてください。

読み上げアプリ使って本のテキスト読んでもらって、果たしてそれが本当に読書と言うのかと言われると疑問に思う部分もありますが、

読みたいけど読めない。集中力が続かない。本を読む時間がない。なんて人は試してみるといいかもしれません。

読むよりも聞くほうがハードルがいくらか下がりますし、ながら読書(読書とは言えないかもしれないけど)もできますし。

おためしあれ!