インドのバスは結構過酷!? ひとりぼっちインディア04

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これまでの話

30歳になる瞬間を砂漠で満点の星空を見ながら過ごすためにデリーからジャイサルメールという砂漠の町を目指して移動中。ワンピースのアラバスタ王国のモデルになったジョードプルに滞在中。そろそろジャイサルメールに移動しようかというところ。

旅の目的↓

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 前回の話↓

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 1日目↓

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そこそこ長めに旅行をしていると毎日フルで動き回っているわけではない。

それが今日。今日はジョードプルから砂漠の町ジャイサルメールまで6時間のバス移動。
特に何も起こらない、ただバスに座って移動していくだけのバッファータイム。
キレイなお花の映像を御覧ください!!というような箸やすめ回です。
 
朝チェックアウトしようとすると1泊いくらだっけ??食べたものコレであってる??とお兄ちゃんに聞かれた。
他力本願すぎ!!私が悪いやつだったらどうするんだよ!そこちゃんとしよー笑
 
ジョードプルからジャイサルメールのバスは町外れのターミナルから出ることになっていて、前の日にホテルのおばちゃんに頼んで予約しておいてもらった。300ルピー。
リキシャも手配しておくからと言われて、迎えに来てもらったリキシャに乗っていったんだけど、200ルピーだった。
リキシャ高くない!?だって、6時間のバスが300ルピーだよ。15分のリキシャ200ルピー?
めんどくさいから何も言わなかったけど、ホテルのおばちゃんがいないからリキシャの運転手がふっかけてきたんだと思われる。

バスターミナルに到着。
時間がなくて朝ごはんを食べそびれていたのでバスターミナルの前の小さな商店でクッキーを買ってバスに乗り込んだ。
私の座席は8番。
椅子に番号なんて書いていないので、8番どこって聞いたら4列目!とだけ言われて右?左?とおもいつつ開いている通路側の席に座った。
隣には無愛想なお兄ちゃんが座っていて時折貧乏ゆすりをしていてなんとなく目を合わせてはいけない気がしている。

インドのバス(今回乗ったバスだけかも)は少し変わっていて進行方向に向かって右側が一般的にみんながイメージする2つずつシートの並んだ座席。通路挟んで左側が2×3列分使った小部屋みたいなのがあって、そこがスリーピングシートになっているみたいだった。
さらに右の座席の上も左のスリーピングシートの上もどちらもスリーピングシートになっていて全く無駄なスペースがない。
それでね、私は座席じゃなくて寝っ転がれるスリーピングシートがいいな~宿のおばちゃん教えてくれれば少々高くてもそっちにしたのに~って思っていたんです。思っていたんですけどね!
出発間際になって明らかにキャパ以上の人が乗り込んできて、あのスリーピングシートの小部屋にどんどん人が入っていくんですよ。
つまりあのスリーピングシートはひとりにつき1つが割り当てられているものではなくて、座席のチケット購入していない残りの人がどうにかしてそこに入らないといけないっていうスペースなんです。
1つの小部屋に8人とか、それ以上みんな小さくなって座っていくのを見ていて、
座席のシートで良かった・・・と心の底から思いました。
 
出発した瞬間はなんとかみんな小部屋におさまって座れていたんだけど、途中から乗ってくる人はほとんどみんな立ちっぱなしだった・・・
過酷すぎ。だって6時間近くだよ?たまに降りる人もいたけど、乗ってくる人のほうが多かったからずっと満員の中で立たされていてかわいどうだった。
 
基本的にトイレ休憩はなし。停車しても人が乗ったり降りたりする短い時間停車しているだけ。
みんなトイレ行きたくなったらどうするのかすごく不思議だった。
だってみんながみんな6時間我慢できないでしょ?
 
たまに5分くらい停車することがあって、
そうするとバスのまわりに水とかアイスとかお菓子を持った人が集まってきて窓の外から売ってくれるんだけど、バスの窓けっこう高い位置にあるからお金や商品投げあっててそれがすごく面白かった。
私も水を買ってみたけど、ちゃんと封がしてあったし、値段も適正価格で普通に普通の物を売ってました。
 

その短い5分の停車で、誰も外には出ない中私の横に座っていた貧乏ゆすりのインド人兄ちゃんが果敢にも外に出ていった。
リュックはあるから何か買いに出ただけだと思うんだけど、通路に立ってる人たちが「そこ空いてる?つめて!」と声をかけてきて、
「いや、ここは人がいるんだよ。」
とリュックを指差して兄ちゃんの座席を死守することに成功。
しばらくすると兄ちゃんが戻ってきてなんかとりあえずホッとした。
 
兄ちゃんは席につくと、ほら、これと私に包を渡してきて中はカレーパンだった!

今まで一言も会話してないのになんだよ!ツンデレかよ!
てかあれ、これなんだかデジャブだなって思ったら、
 
4月に行ったミャンマー旅行で隣のEXILE風の兄ちゃんがとうもろこしくれたやつだ!
 

あれ、この人もしかしてミャンマーEXILEか?って思ったけど全然違う人だった。笑
どこの国にもいい人はいるんだな~
 
インドと言えば座りきれなくてバスの上に乗る人出はないですか?
6時間ずっと窓の外見ていたけど、案外そういうバス少なくて、
6時間で2度だけでした。最近はないのかな。
それか、メディアが故意に切り取ったシーンをそれが日常と思っていただけなのか・・・

 
6時間経ってやっとジャイサルメールに到着。バスターミナルにつくとバスに乗っていた唯一の外国人の私にリキシャが群がってきた。
「おまえなに人?日本人?じゃあトーキョーパレスだな。よし行こう。100ルピーだ。」
とかそれぞれが勝手に話をすすめて来ていたんだけど、地図見たらトウキョウパレス100メートル位で100ルピーは絶対ふっかけてきているし(というか、そもそもリキシャに乗る必要ないし)何が本当か分からないので大丈夫ごめんと言って走って近くの食堂に入った。
逃げるように入った道端の食堂はあまり外国人が来ないみたいでふわっとしたおじさんがメニューを渡してくれた。
おじさんのオススメのインド料理を頂くことにした。
 

今日一日カレーパン以外ほとんど何も食べていないのに全くお腹がすいていない。
もしかして私体調悪い?と思いながらインド料理を食べていたんだけど、
やっぱり半分くらいしか食べられなかった。
ご飯すごく美味しかったんだけど、なぜか食べるきにならなくて、
 
食べてる間ずっと世間話していたお店のおじさんに、
「ごめん、本当に美味しいんだけどお腹いっぱいになっちゃった」
って謝って残してしまった。
「ああ、いいんだよ。インド料理はヘビーだからね」
確実におじさんはその体型で女子ぶるな!って思っただろうけど、たぶん私は本当に調子悪いんだと思う。
 
残してしまったけど、変わらずカンジの良いおじさんで良かった。
 
さて、食堂をあとにするとリキシャもすっかりいなくなっていました。
街の入口に向かって歩いて行く。
おお!建物なんかを見ても砂漠の村っぽい!

とりあえず日本人がみんな行くトウキョウパレスに向かうことに歩いて5分。やっぱさっきのリキシャぼったくりだったな。
トウキョウパレス繁忙期でドミ以外空きがなくて、しかも一番安い部屋が1泊1500ルピーとかだった。
私そんな長期旅行者でもないし、もういい歳なのでちょっとドミは・・・と断って外に出た。断ってからもホテルのおじさんはかんじよくて味噌汁あるけど飲んでいく?って言ってくれたんだけどさっきご飯食べたばかりだし、なんかちょっと調子悪いしで断って次のホテルを探すことにした。
地球の歩き方をみると城の内側にゲストハウスがたくさんあるみたい。私は城の外側にいるから門から内側に入っていく必要がある。
歩いて城内に入ろうと思うんだけど入り口がわからなくて迷子になる。
そこにリキシャが現れて声をかけてきた。
「どこいくの?」
「パラダイスってホテル」
「ああ、そこなら知ってるよ!ただ城の門までしか行けないからそこから5分位歩いてね。50ルピー。」
「わかった。でも部屋がなかったら悲しいから私の電話でパラダイスに電話かけてみてくれない?」
「OK・・・部屋あるって!城の門までバイクで迎えにきてくれるってよ!良かったな!」
「わかった!じゃあお願い!」
リキシャに乗って気がついたけど私は門とは真逆の方へ歩いていたみたいだった。それはいつまで経ってもたどり着かないよ!!
それでリキシャのおじさんに送ってもらってたら、
「パラダイスにして正解だよ。あそこはの主人はヒンドゥーだ。トウキョウパレスの主人はイスラム教だからよくない。」
おっと、よくわからないけど宗教的な話が始まってしまった。正直な話私はよくわからないからへぇ~とだけ相槌をした。
そのイスラム教徒(らしい)の主人と話をしたけどすごく丁寧ないい人だったように見えたし、本当に宗教のことだけでケチつけてるんだと思うんだけど、私は悲しい気分になった。たぶんリキシャのオヤジに悪気はないんだけど。リキシャのオヤジ自体も悪い人ではなさそうだし。
 

門に着くとホテルの人が待っていてくれて、そこからバイクでホテルまで送ってもらう。ゲートを入ると石畳だし土の壁だし、何かのテーマパークに迷い込んだようなワクワク感があって、急な坂道をバイクでどんどん登っていく。

坂を登りきった広場から一本道を入ったところにパラダイスはあった。入り口を入ると中庭がオアシスみたいですごく雰囲気がいい。

2つ部屋を見せてくれて
1階窓なし。トイレ・シャワーは部屋の外 500ルピー
3階眺望good! トイレ・シャワー部屋の外 600ルピー
 
600ルピーの方の部屋にしてもらった。
ジョードプルの2倍近くも払うのにシャワーもトイレもついてなくて物価の高い街なんだなって思った。
 

翌日キャメルサファリに参加する(予定な)ので1泊だけさせてもらうことにした。
なんだかすごく頭痛がする。
多分疲れているんだと思う。
 
憧れのジャイサルメールに到着して本当は街を歩いてまわりたいんだけど、おとなしく眠ることにした。
 
4日目終了。

ワンピースのアラバスタ王国!?青の街ジョードプル ひとりぼっちインディア03

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これまでのはなし
 デリーから11時間かけてジョードプルという街にやってきた。ジョードプルについた頃にはすっかり日も沈んでいたので、まだ街の全体像が見えていない。

 ↓旅の目的

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 ↓1日目

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 ↓2日目

 

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久しぶりにぐっすり眠れた気がします。今日はドアノブがまわることもフロントから電話がかかってくることも(←そもそも電話がない)ありませんでした。
朝起きると薄っすらと朝焼けがかかっていて、そろそろ日が昇りそうなタイミング。急いでカメラをとりに部屋に戻って、さらにホテルのルーフトップにのぼる。昨日はすっかり日が暮れて街の明かりしか見えなかったけど、この時やっと私がどんな街にいるのかがわかった。
 

すごく異国に来た感が高まる。そして、街が青い!!さすがブルーシティー!!
そのままカメラと財布を持って朝のジョードプルを散策。

昨日登ってきた坂道。下りもやっぱり急だった。

特筆すべきはやっぱり街の青さ。

インドで第一にゃんこ発見。インドは犬はいっぱいいるんだけど、ネコはほとんど見ないから、ネコ好きの私はネコに飢えている。

それに比べて犬の数はめちゃめちゃ多い。

あと、やぎもいっぱいいる。ゴミあさってた。

ジョードプルは写真撮って!と声をかけてくれる人が本当に多くて、しかもその1枚1枚が本当にいい感じに写る。みんな写真撮られ慣れてるのかな。

写真撮ってたら俺も俺も!って知らないおじさん増えた。

子供もキャッキャと写真撮って~!と言ってくるんだけど、通りかかったおじさんがやたらと適当なところで私を遠ざけようとしていたので、もしかしたら最終的に金くれになっていたのかもしれない。
 
この街は時計台がシンボルになっているようでとりあえずそこまで歩いてみることにした。

これがその時計台。これ、ワンピースのアラバスタ王国で出てくるらしいよ!
ワンピース読んでないから分からないけど。ワンピース大好きな友達は「わりとまんまでテンション上がった」
と言っていたんだけど、その気持ちは私には分からない。ワンピースを読んでないことを後悔する日が来るだなんて。私の代わりにこれを読んでるワンピース好きのあなたのテンションが上がればいいなと思います。
時計台の写真を撮っているとそれこそドラクエかよっていう空気感をまとったおじいさんが写真撮ってくれって声をかけてきて写真を撮らせてもらった。

時計台を中心にお店が並ぶ。スパイス屋さんにお土産屋さん。他には野菜を売っていたりとか。

時計台広場から門をくぐって外に出ると、チャイの屋台が出ていた。
屋台のまわりはチャイで一服している人が集まっていて
「うまいぞ!1杯どうだい?」
と声をかけられる。私も一服。

時計台広場から道はいくつも分かれていて私はとりあえず1番右側の道を進むことにした。

この道がまたすごく面白くて、古い建物がたくさん建っていて、商店が並んでいる。
朝の忙しい時間だからだと思うんだけど、誰も観光客の私に興味がなくてほったらかしていてくれて、その特別扱いされないカンジもすごく嬉しかった。
朝の早い時間なのに揚げ物やが結構目立つ。揚げ物と言うか、ドーナッツみたいなお菓子を売っているお店が多くて、みんな朝からそれを食べているみたいだった。油に細い線で円を描いてどんどんお菓子ができあがっていく。

見たことない形のお菓子が面白いなって思っていたら、買いに来ていたおじさんが声をかけてきた。
「ここの店はすごく有名なんだ。100年以上も続いてるし、すごく美味しいんだよ。興味あるなら食べてみたら?」
いわれるがままに1つ買って食べてみる。油っ!!!あまっ!!!美味しいけどもうすぐ30の私が寝起きで食べるには少し厳しい。高校生の私ならパクパクいけていたかもしれない。

そこでとりあえずちゃんとした朝ごはんを食べようと思って来た道を引き返す。
朝歩いてみたかんじだとあまり御飯食べれそうなところがなかったから昨日と同じくゲストハウスのレストランで食べようと思った。
ゲストハウスに戻っておすすめある?って聞いたら、好きなもの食べろよと何の参考にもならない返答をもらいとりあえずパンケーキと言うやつを頼んだ。

凄くシンプル。
朝の散策で結構疲れて部屋で休憩して、午後から再び出発。
ジョードプル最大の見所メヘランガール城へ。メヘランガール城はゲストハウスの裏の坂道を登った先にありました。歩いて10分ほどです。
登っている最中にたくさんのインド人観光客と会った。ここはインド人にもすごく人気らしい。
観光バスもたくさん止まっていました。
さて、メヘランガール城に入っていきます。

入場ゲートで入場料500ルピーとカメラの持ち込み料100ルピーを払います。
日本語の音声ガイドも借りれます。
音声ガイドを聞きながら城の中をどんどん進んでいきます。

こういう番号の標識があってその番号を押して説明を聞きます。

この音声ガイドが本当に面白くて
「大変な負け戦から命からがら王(←うろおぼえ)が戻ってきてその知らせが女王に届き、知らせの者に女王が「それで戦には勝ったのか?」と訪ねましたが、答えることができませんでした。女王は戦に負けたことを悟り、誇り高きメヘランガールの男が勝利か死しかないという状況の中で負けたのになぜノコノコと帰ってきていると大変なショックを受けましたが、女王のお母様が大変優しい方で女王をなだめ、やっと城の門をあけてあげたのでした。」
特にメモしたりしていたものではないから記憶違いがあるかもしれないけど、そのようなことを言っていて誇り高すぎだろって驚きました。

↑これがその門。

「この手は王が亡くなった際に妃たちが城をあとにする時に自分たちの手形を付けていったとされています。妃たちは亡き王と共に火葬され一緒に天に召されていくのでした」
!?なんかサラッと恐ろしいことを言うんですが、私の音声ガイドは・・・例えば日本の戦国時代のことなんかももしかしたらこんなにツッコむ所はあるかもしれないけど、文化の違いや時代の違いをものすごく感じさせられて全部の説明を1度以上きっちりと聞きました。どれも面白かったです。オススメです。
ステンドグラスがステキなお部屋があったり。

建物も細部まで美しくて見ごたえがあります。

王様の乗り物。ライオンのデザインが好まれていたらしい。たぶん強さの象徴だからとかなんだと思うけど、愛嬌のあるカワイイ顔だった。

これはワンピースに出てくるらしい!私には何かわからない!

お城の中をグルッと回り、裏にまわるとジョードプルの街が一望できます。青いです。きれいです。←小並感

昔はカーストでいう僧侶の人の家だけ青く塗ってよかったらしいです。(と音声ガイドが言っていました)
家の色とかにもカーストが関係あるんだな。インドで生きるの大変そう。
3時間以上たっぷりメヘランガール城塞を見て回り、今度は城塞から見えた青の塊のあたりに行ってみることにした。
フラフラと街歩き。

ブルーシティーどっち?って聞くと、この辺全部そうだよ!って言われたので目的なくふらふら歩く。

途中で道を聞いたスパイス屋さん。お店かわいい。

青いそいやさん。

お供え用の花屋さん。眺めてたら花くれた。

道端で何かの催しがおこなわれていて、みんな火に手をかざしてそれを頭にこすりつけている。眺めているとお前もやれよと横にいた係のおじさんに言われてやり方を教えてもらった。額にいかにもインド人ていう赤い印をつけてもらった。
帰りは盛大に迷子になって、最後は修行だと思って歩いた。
今日だけで19.6kmも歩いている。
hill view guesthouseにもどって次の朝ジャイサルメールへ向かうバスを予約してもらった。
たしか300ルピーくらい。ジョードプルから6時間かかるらしい。
 ジョードプルすごくいい街だった。見どころいっぱいだし、最高に楽しく散歩できる街だった。もっと滞在できたらいいんだけど、お誕生日砂漠を実現しようと思うともう移動しなくては・・・
3日目終了。

ジョードプルへ列車で移動 ひとりぼっちインディア02

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これまでの話

どうにかデリーの安宿が集まるメインバザールと呼ばれる地域にたどり着きディワリを楽しんでいたのだが、隣の部屋のインド人が私の部屋に入ってこようと画策している。本当に怖いので部屋を変えてもらい、翌朝5時にジョードプル行きの列車に備える。1日目にしてインドの怖さを思い知ったのだった。

 ↓前回の記事はこちらをどうぞ。

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10月20日 旅行2日目。

朝4:30に起きて荷物をまとめ、5:00にコソコソと部屋を出る。
昨日の隣のインド人(今は隣じゃないけど)がドアを開けたところにいたらどうしようとビクビクしながら。
外には誰もいなかったのでひとまず安心です。
なんでこんな夜逃げスタイルをしないといけないんだ。ちゃんとお金払っているのに!!

フロントに行ってチェックアウト。フロントの人がリキシャをひろうのを手伝ってくれた。
今日私は目的地ジャイサルメールの手前にあるジョードプルという街に行きます。

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デリーからジャイサルメールは19時間。いきなり19時間の列車移動はインド初心者の私にはちょっと厳しいかもしれないので、肩慣らしで11時間の移動です。←
ジョードプル青の街と呼ばれているらしくて、青い建物でいっぱいらしい!
あとワンピースのアルバスタのモデルになっている街らしい!
ワンピース読んでないからよくわからないけど。
結構見るべきものがたくさんありそうです。わっくわくです。

ジョドプール行きの駅はメインバザールからリキシャで20分くらい。


渋滞も何も夜明け前だから車が一台も走っていませんでした。

サライローラ駅到着。

駅の様子はこんなかんじ。


チケットを見せてどこへ行けばいいかその辺にいるおじさんに尋ねると、
「これまだ1時間半あるから電車来てないよ。1番のホームだけど・・・。なんでこんなに早くきたの??」
ですよね?私も知りたい!!なぜホテルのスタッフこんな時間に私を送り出した!?
時間を持て余しているのでとりあえず腹ごしらえをする。
「すみません、どこかこのへんで御飯食べれるところありませんかね」
「この時間は空いてないね。チャイならそこの角に店が出てるよ」
ですよね~だってまだ6時にもなってないもん。そんな時間に定食屋なんてやってないよね。
とりあえずチャイをすすって時間をつぶす。
チャイ屋においてあったビスケットを一袋、それから水を一本買って駅のホームへ乗り込む。


「この列車、ここのホームであってるよね?」
ジョードプル?ああ、ここだよ。まだあと1時間あるから列車は来ないけど」
知ってるよ。だって7時発だもんね!
駅のホームに座って列車が来るのをひたすら待ちます。

しばらくすると隣にインド人の親子が座ってきてにこにこしているので世間話をした。
これからジョドプールへ行くって私が言うと、すごくいいところだよ。とか。
インド人ファミリーはジョドプールよりも手前の街が目的地で、ディワリ帰省の途中らしい。
しばらく話していたんだけど、列車がホームに入ってきたから記念に1枚写真を撮らせてもらって、それぞれ列車に乗り込む。お母さんそっくりでかわいい。

私の座席はB-35・・・座席を探してウロウロしているとさっきのインド人ファミリー3段ベッドの下の段で同じブースだった。
なんたる偶然!


私は3段ベッドの1番上だったんだけど、すごく狭いから座っていられるほどの高さがなくて、
「キミが眠たくなったら上に上がって休めばいいけど、そうじゃなかったらここに座っていてもいいよ」
とお父さんが声をかけてくれた。

ここが三段ベッドの一番上、私だけのスペース。本当に狭い。よく言えば落ち着く空間。

せっかくなので一緒に座って世間話の続きをすることにした。
話しているとお母さんは30歳。私も来週には30になるんだ!っていう話をして、同い年だね!って盛り上がった。
方や結婚して子供がいて、方や未婚子なしでフラフラと海外旅行の途中。なんたる格差・・・
旦那さんはITに結構興味があるみたいで、
「ムービン。日本のビットコインについてどう思う?」
とか雑談のレベルが高すぎて、ビットコインそもそもよくわからないし、しかも英語もたいして喋れないし、せっかくもらった話題を全く膨らませることができなかった。

途中で色々おすそ分けをしてもらった。

これはスポンジが甘酸っぱい汁にひたひたに浸かっているような食べ物。
でもスイーツというよりは酢の物とお菓子の中間みたいなカンジです。
酢の物!?って思うでしょ?想像つかないでしょ?
私も初めて食べる味だったのでなかなか表現しづらいです。

出発してから8時間ほどでインド人ファミリーは降りていきました。
それからしばらくすると通路挟んで向こうに座っていたインド人の兄ちゃんが話しかけてきて、今度はその彼と雑談をはじめる。
「なんでインド人ってみんな英語しゃべれるの??みんなではないかもしれないけど。子供もすごく英語上手に喋る子が多いよね?なんで?」
「僕達の国はとても広いから、インドの中でもたくさんの言葉が使われているんだよ。その一つ一つが、方言とかそういうレベルではなくて、例えば英語とスペイン語みたいに全く別の言葉なんだ。だからインドの中でも別の言語を話す者同士がコミニュケーションをとろうとする時、インド人同士でも英語を使うんだ。」
「それでみんな英語しゃべれるんだ!てか、ヒンドゥ語を共通語にするんじゃなくて英語なんだ!」
「そうなんだよ。だから街でもよく見てたら気が付くと思うけどインド人同士でもよく英語で喋ってるよ」

この話はその後もずっと考えてるんだけど、それで一つの国でいられるのってすごいと思った。
日本の中で日本語と中国語と韓国語を使う人たちがが暮らしていたとして、それでお互いの意思疎通を測るために英語を使うとかってなると、絶対に揉め事起こると思うんだよね。同じ言葉を喋る人への同族感というか、仲間意識ってあると思うし、その逆はやっぱり仲間意識薄れてしまうよね。日本の場合は方言はあるけど、みんな標準語はしゃべれるわけだし、普段言葉について考えさせられることってなかったけど。

なんか、すごい国だな。インド・・・。

そんな面白い話を聞いたところでジョードプルに着いた。

英語の話をしていた兄ちゃんとは駅で別れて、そこからゲストハウスに向かって歩く。特に下調べをしていなかったから地球の歩き方ジョードプルのホテルのページの一番最初に書いてあるhill view guesthouseに行くことにした。
地図を見た印象ではそんなに遠くもなさそうだったから駅から歩いていくことにした。
今日はほとんど座りっぱなしだったし少しは歩かなくては。


地図で見ると近いんだけど、知らない道を地図を見ながら歩くのは案外時間がかかったし、途中から急な上り坂に変わっておもったよりも大変だった。名前hill viewだしね。なんか高いところにありそうなことに気配で気づけばよかった。道中、古い建物がいっぱいで街歩きは最高に楽しめた。

へとへとになってhill viewにつくと、ホテルの前に人が集まって花火をしていた。

そのなかのひとりのおばさんが「ホテル?」と聞いて行きたので、部屋を見せてもらった。
街が一望できる広い部屋600ルピーと山側の眺望なしの350ルピーの部屋。
部屋からじゃなくても景色は見えるかと安い方の部屋にしてもらった。

部屋に荷物を置いて、外に出るとゲストハウスのおばちゃんがレストランからの眺めがいいよって教えてくれたから、屋上のレストランへ。


レストランからは街が一望できて、ディワリの最中だから街のあちこちで花火が上がっているのが見える。
背後にはメヘランガール城塞。本当に本当にきれいだった。


ピザとコーラを頼んでそれを食べながら景色を眺めた。

私が屋上レストランに乗り込んでしまったせいで、それまで眺望をふたり占めしていたカップルに申し訳なくなってしまった。お互いに気を使って静かに食事を楽しんでいたんだけど、カップルが帰り際に写真撮ってくれる?
って頼んできて、撮ってあげると写真を見てパーフェクト!と嬉しそうにいってくれ、何となくそれまでの気まずい空気がクリアになった気がした。
なんかわかんないけど、こちらこそありがとう!!!

ホテルの一階のミニショップで洗濯洗剤と飲み物を購入。
お金が2000ルピー札という大きめの額しかなくてこれ使える?と聞いたらお釣りないから今度でいいやと言われた。
特に何かに記録を付けている感じもなく、私が何号室の誰かもわからない状態でそんなに人を信用していいのか!?
って思いました。

部屋に戻って洗濯物を洗って就寝。

今夜は隣のインド人が突撃してきたりしませんように。

インドのディワリと恐怖の訪問者 ひとりぼっちインディア01

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10月末にインドに行ってきました。
全部で11日間。29にして初のインドです。
デビューの遅いバックパッカーの私にとって、長年インドはあこがれの場所でした。
バックパッカーはタイかインドにいるのが相場でしょ?←偏見

前のブログに書いたけど、今回の目的は30歳の誕生日をラクダに乗って砂漠で野宿しながら過ごすことです。24日が誕生日なので23日にキャメルサファリに参加しなくてはならない。つまり23日までに砂漠の村まで行く以外は全てフリーの旅行です。

ちなみに前に書いたインド決意表明はこちらです。

 

muuubin.hatenablog.com

 
ラクダにさえ乗れればあとはそれほど重要ではありません。とりあえず、デリーから砂漠の町ジャイサルメールを目指します。ちなみにジャイサルメールはこのあたり。パキスタンの国境近くの街です。

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1日目

スワンナプーム空港へ。今回はジェットエアウェイズを使っていきます。
インドはビザが必要な国ですが、事前ビザを取らずに行きました。2017年の4月から日本人だけ(?)がアライバルビザをとれるようになったらしいんです。なんですが、それを知らないチェックインカウンターの人が飛行機に乗せてくれないというような話をWEBでチラホラ見ていたので私は完全武装をしていきましたよ。
・日本人アライバルビザでいけますよと書いてある大使館の書面
・日本人アライバルビザでいけますよと書いてある大使館の書面(英語版)
この2枚を用意してドキドキしながらチェックインカウンターへ。

「ビザとってますか?」
「日本人アライバルビザとれるんですよ!ほら!(日本人アライバルいけますよな書面提出)どやっ!!」
「はい。ではこの書類をインドで提出してくださいね。どうぞ~」
さすがに4月からの話だからチェックインカウンターのお姉さんもこのやり取りを延々繰り返したあとなのでしょう。すんなりと通過できました

ゲートの直前で空港のとは別にセキュリティーチェックがあったんだけど、たぶんこれいつもやらないよね?インドだけ?

 

チェックインの時に可能であれば窓際でとお願いしたら、一番後ろの三人がけを独り占めできた!!ラッキー!!

 

デリーまではバンコクから4時間半。

たぶんこれはミャンマーあたりの上空。


機内食。既に漂うカレーの国感。

このまんじゅうはひたすら甘い。

 

そしてインド到着!!

乗っていた外国人はたぶんほとんどがEビザのレーンへ。

ただひとり私だけアライバル申請コーナーへ。

アライバル申請コーナー、暇すぎて職員不在
うろうろとEビザの隣のレーンに座ってパスポートチェックしてるおじさんにアライバル人いないんですけど・・・って声をかけると、

「日本人か!?先に行っておいて。あとで職員送り込むから。」

それから5分後。Eビザレーンの一番手前の列のおじさんが私のもとへ来てくれた。
「やあやあいらっしゃい。インドははじめて?」
すごく感じのいいおじいさんで書類をにこにことチェックしてくれる。
「ねえ、おじさん。アライバルビザ日本人だけなの?」
「そうだよ~特別だよ~!インドは日本が好きだからね。」
たぶんおじさんが適当に言っただけなんだけど、言われた私はすごく嬉しかったです。
みんな、インドの人たち良くしてくれてるのでインドへ行きましょう

アライバルビザのブースでそのままビザの代金を払い、Eビザの長蛇の列を横目にサラッとインド入国。

現金がおろせない

さて、ここから私はインドルピーを用意しなくてはならない。
いつものごとくATMでキャッシングだ!!とりあえず2万ルピー(1ルピー=1.7円だから3万5千円くらい?)を引き出そうとする。カシコンのデビットカードで。
《最大引き出し可能額は1万ルピーです》
仕方ない。1万ルピーで。
《こちらのカードは使えません》
なぜ!?仕方ない。じゃあ、バンコク銀行デビットカードで。
《こちらのカードは使えません》
なぜ!?!?デビットがダメってこと!?じゃあ、カシコンのクレジットカードで。
《こちらのカードは使えません》
なんでや。とりあえずお金ないと空港から出ることすらできないじゃないか!!
仕方ないATMを変えてみる。やっぱりどのカードも使えない。もしかしたら私がATMの操作を間違えているのかもしれない。後ろに並んでる人に操作を手伝ってもらう。しかし、
《こちらのカードは使えません》
11日間の旅行、着いた瞬間行き詰まる
財布の中の手持ちカードを1枚ずつ見ていくと、親に渡されたもしもの時のAEON家族カードを発見!!
おそるおそるそれをATMを使うと・・・1万ルピー引き下ろせました!!!

よかった!!てか、このイオンカードなかったら私は空港から出ることすらできなかったし、どうすればよかったんだ。
ありがとうお母さん!!

というわけで、タイからインド行ってキャッシングしようと思ってる人、ちょっと注意したほうがいいかもしれません。←といいつつ、解決策は私もわからないんだけど。カード複数枚持っていったほうがいいと思います。私の場合はタイのカード全滅でした・・・

アライバルビザのおかげでサクサク入国できたのに、現金を手に入れるのに1時間以上がかかってしまいました。(←サクッと書いたけどATMの会社変えたり両替してみようと試みたり結構時間かかった)
手に入れた現金でSIMカードを購入。毎日1G使えるプランで、11日で1250ルピー。今は設定できないけど、5時間くらい経てばアクティベートできるとのことでした。SIMカード屋、めっちゃカンジ悪くてイラッとしました。

(※5時間後にメインバザールにたどり着いてからアクティベートしようとしたけどなぜか使うことができず結局新しく買う羽目に。空港は一度出たらもう中には戻れないし問い合わせもクレームも言えないので空港出てから手続きしたほうがいいかもしれません・・・)

空港からは地下鉄を使って移動します。空港のゲートを出ると、門番をしていた職員の人に声をかけられて、
「ここを一歩出るともう中には戻れない。忘れ物はないか?」
って言われた。なにそれ、冒険の始まりっぽい。どんなRPGだよ!

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はい!!

ゲートを出た瞬間に駆け寄ってくるタクシードライバー達。しかし私は地下鉄を使うと安いことを知っている。
「どこいくの?タクシー?」
「大丈夫!地下鉄で行くから」
「そっか!地下鉄あっちだよ!」
・・・インドの客引きしつこいんじゃないの??
戦う気できているのにこれでは拍子抜けである。。。

言われたとおりに進むと地下鉄の駅があってニューデリーを目指します。

どうもニューデリー駅の近くにメインバザールという安宿が集まる場所があるらしい。インドと言えば荷台にまで人が座っているイメージだったけど、地下鉄はそんなことはなくタイと同じような雰囲気でした。特にうるさくしている人もおらず。

地下鉄ニューデリー駅に到着。内装が前衛的すぎる。

ここから10分ほど歩きます。
歩いていると、
「ちょっと写真取ってくれよ」
と声をかけられました。
「このカメラで?お兄さんを?」
「そうそう!」
「じゃあ1枚!」


撮った写真を見せてあげるとお兄さんはありがとうって言って満足そうに去っていきました。
インドでは写真撮ってくれって声をかけてくる人が本当に多いです。
それで写真撮ったろ?お金ちょうだいって言う人もいるけど、ただ単に写真に写りたいだけの人もいっぱいいます。
このお兄さんはただ写真に写りたかった人。

歩きながら日本ともタイとも違う景色や人を眺めてワクワク。

飲み物やお菓子を売る屋台

お客さんを待ってるリキシャ

とりあえず腹ごしらえ。
声をかけられたお店でターリーとラッシーをいただく。

ああ、これが本場インドのインド料理か~!!結構独特なスパイスの味がする。
おいしそうでしょ?おいしいんだ〜!

到着した日はディワリというお祭りの日で、お店の中もデコレーションしてあったんだけど、扇風機が四方八方から風を送っていてぐるぐるまわっていた。なんか雑なカンジで面白かった笑

お腹が満たされたところで荷物を持ってメインバザールへ。

客引きが話しかけてくるけど適当にあしらって進む。

私の横をついて勝手にホテルの説明をする。
「僕が紹介するホテルはね、ちゃんとシャワーもホットで出るしできたばかりできれいだよ。それにWIFIも使えるよ」
「いくら?」
「500ルピー」
500ルピーは結構いい値段な気がする。連れて行ってもらうことにした。

結構細い路地を進んでいく。
ここを夜ひとりで歩くのはちょっと危ないかもしれないな・・・

「さあついたよ!ここだ!」
本当に新しくてきれいな建物だった。

部屋もちゃんときれいでテレビもあった。

「ここ500ルピー?」
「え?800ルピーだよ」
「え?連れてきてくれたおじさんが500って言ってたよ」
「え・・・いや、それはちょっと」
「ですよね~」

いや、この部屋が500ルピーとかちょっとおかしいと思ったんだよ。
それで、ごめん500って聞いてたから他に行くね。というとしばらく相談して500ルピーにしてくれた。ラッキー!!

チェックインして部屋に案内してもらう時に隣の部屋からインド人が出てきた。
「やあ、はじめまして。」
「あ、どうも。」
「もしよかったら、ぼくたちあとで遊びに行くから一緒にチャイでも飲みに行こうよ」
「はい。じゃあ時間が合えば。」

少し部屋で休んでカメラと財布を持って出発。
部屋を出ると隣の部屋のインド人がいて、おお!奇遇だね!というテンションで私についてきた。
インド人は二人いて推定40歳。ちなみにこいつら。

めんどくさいけど、まあお茶だけ飲んで適当に別れることにしよう。
お隣さんとは仲良くするに越したことないでしょう。

インドはディワリという大型連休の真っ只中で、このおじさんたちはデリーで働いているけど、休みだからメインバザールの安宿街に泊まっているとのことだった。しばらく話をしていると、ひとりがトイレに行って片方のおじさんと二人っきりに。
そうしたらそのおやじが、
「きみは本当にかわいいね」
「いえ、そんなことないですよ(うわ~めんどくせ~)」
physical relationship
「(うわー・・・)」
なんてわかりやすくめんどくさい人なんだ。
怒るというかドン引きなんですが・・・

そこでもうひとりのインド人が戻ってきて
「ごめんごめん、このあとどうする?」
「ちょっと疲れたから部屋に帰るよ」

こわい。こわすぎ。
出会って10分でフィジカルなリレーションシップ求めてくるとかキモすぎる
そしてホテルまで戻り、明日の列車のチケットを予約しようとしてたらさっきのインド人が現れて
「明日もう行くの?もう少しここにいなよ」
ヒンドゥー語でホテルのフロントに文句を言い始める。たぶんチケットとるなとか行っているんだと思われる。めんどくさい。
「いやいや、私は明日もう行くからチケットちゃんととってよ。」
間に挟まれるフロントのにいちゃんも絶対めんどくさがってる。

チケットをお願いしたあともずっと隣のインド人が着いてこようとするから振り切ってメインバザールを散策。
インド人めんどくさすぎ・・・

フラフラとメインバザールを歩いているとヘナのお店があって、
「どうだい?ヘナやっていかない?一番安いやつは20ルピーだよ」
「え!?本当に20ルピー!!」
「そうだよ。色によって値段は変わるよ。」
ヘナ安っ!!!
「じゃあ、この70ルピーの赤にしてもらおうかな。」
「OKじゃあ、アーティスト呼ぶね」
現れたのがチャラそうなかんじのインド人
「どんなデザインがいい??」
「じゃあ、これで」
雑談しながらヘナで腕に模様を描きはじめた。
「これ70ルピーだよね?」
「いや、1インチが70ルピーだよ」
「え!?70ルピーって1インチの話?じゃあこれいくらなの?」
「うーん・・・420ルピーかそれよりもう少しかかるかも」
「え、待って!!私70ルピーって聞いてたから。これもう今すぐやめて」
「いやいや、途中ではやめられないよ」
といいつつ腕にどんどん描き込んでいく。
「いや、本当にお金ないから。ストップ。てか、オーナーが70って言ってたよ。」
「いや、だってここに70ルピーパーインチって書いてあるだろ。もうだめだって。」
なんだよそれ。でもまだ描き始めたばかりだからやめられるのに。
「わかった。警察よぼう。それで話きいてもらおう」
そしてわかりやすく地球の歩き方を開き電話をいじりはじめる。
実はSIMカードがアクティベートできてないからまだ電話は使えない。
「ちょっとまてよ。警察なんて呼んだらオレは怒るぞ」
「警察が払えって言うなら私はちゃんとお金払うから」
「だってここにちゃんと料金書いてあるだろ」
「そもそも私70ルピーだって聞いてたし、今すぐやめれば400とかかからないじゃん?おかしくない??」
「わかった。いくらだったら払うんだ?」
「だからそれを警察に聞こうよ」
「OK。70でいいや。でも、絶対に他の人に言わないでよ。70はホントに破格だから」
「・・・」

途中でもうやめてもいいよって言ったけど、私の全面戦争な態度を気にせず雑談しながら描いていく。
モメはしたけどちゃんとていねいにヘナを仕上げてくれた。
「じゃあ、70ルピーね」
「本当に70でいいの?」
「さっきそう話しをしたじゃん。チャイ好き?チャイおごってよ。」
「わかった。」

近くのチャイ屋に行って私の分とヘナ屋の兄ちゃんのチャイを買う。
チャイって1杯10ルピー(17円)とかだから全然おごると言うほどのものでもないんだけどね。

それから世間話をした。
さっきの隣の部屋のインド人の話とか。それに対してインド変なやついっぱいいるから気をつけろ。フロントに言って部屋変えてもらえとか。この兄ちゃんなんか普通にいい人なんだけど。

もしかしてもともと騙す気があったんじゃなくて、誤解した私が悪かったんじゃないかとさえ思い始めた。
なんか河原で殴り合ったら仲良くなったみたいな事が起こってしまった。

そこで兄ちゃんとは別れて、あたりをフラフラ散策。
念願のラッシーを飲んだり。

あまりにうまいのでおかわりした!


ディワリの様子を楽しんだり。


路地を入ったところで子どもたちが花火をしていて、私にも分けてくれた。

ディワリは光の祭りだから爆竹鳴らしたり花火で遊んだり、大人も子供も楽しんでいる。

ねずみ花火が道の脇の荷物の下に滑り込んでいき、私が心配して下をのぞこうとすると、子どもたちが
「いいからいいから、そんなことより続きやろう!」
と無邪気に私に花火を渡してくる。
ワイワイと花火の続きをする。
私がうまく爆竹を鳴らせなくて、子どもたちがキャッキャと笑う。
本当に楽しいな~

そこで気がつく。あれ?脇にある荷物燃えてない??
「ねえ、あれ燃えてない?」
「大丈夫~・・・じゃない!!」
そこでみんな焦って水をかけて消火して、子供がお母さんに怒られてた。
結局荷物にかけてあった布(写真のピンクのところ)と下にしまってあった椅子が燃えたみたいで、子供がその持ち主に謝りに行ってた。
おばさんもちょっと布をめくって、まあしょうがないわねって雰囲気で帰っていった。
子供もしょんぼりしてたから私もそこから離れることにした。

歩いてたらコムローイ飛んでた!

フラフラとホテルに戻ると明日のチケットとれたよ~とフロントが声をかけてきた。
7時の列車なのになぜか5時にここを出た方がいい。と言われて、駅どんだけ遠いんだ??と思ったけど素直に従って5時にコールしてとお願いをした。
部屋に戻って荷物をまとめる。
明日の朝5時出発だから。
そうしていると、
ドンドンドン
「ムービン、いるんだろ?出てきてよ」
これはめんどくさい。隣のインド人だ

部屋が隣だから、私の行動がバレバレなようで、戻ってきたのに気がついて訪ねてきたらしい。
しかしうっかりとドアを開けてフィジカルなリレーションシップになってしまうと困るので無視することにした。

それでもノックは続くから、シャワーを浴びに行くことにした。たぶんシャワーの音結構響くし、あきらめるはず。
シャワーをあびてしばらくしてまたノックしてきてずっと無視してたんだけどうるさいから
「ごめん。明日早いし、もう寝るから」
それでも続くドアのノック。
それが終わってしばらくすると部屋に電話が。
「Hello」
「明日早いのでもう寝ます。かけてこないでください」
それからもドアのノックと部屋の電話と交互になって、うざいから怖いにかわっていた。
でも出たらもうだめな気がする。

で、どっちもしばらく無視していたんだけどまたドアを叩く音がして
「ここをあけてください。あなたがモバイルバッテリーを返してあげないからこの人困ってますよ!
・・・?モバイルバッテリー??
てか、この人だれだ?

ドキドキしながらドアを開けてみると、隣のインド人ではなかった。ホテルのスタッフらしかった。
後ろには隣のインド人がいる。

「なんですか?寝てたんですけど。」
「この人があなたに貸したモバイルバッテリーを返してもらいたいと言っています。」
「は?なんのことですか?言ってる意味がわかりません。」
「あなた今日この人と昼にどこか行きましたよね?その時にモバイルバッテリー借りてないですか?」
「私はモバイルバッテリー持っていますが、これは私が自分で買ったものです。この人から借りてないし言ってる意味がわかりません。」
私もホテルのスタッフもイライラしながら話をしていて、隣のインド人が割って入った。
「あ、ごめんごめん。もう大丈夫だから部屋に戻って。」
「は?部屋に戻ってじゃないでしょう。何のこと言ってるの。ずっとノックしてくるし、電話してくるし。説明して。意味がわからない。私は怒ってる。」
「私たちはあなたが借りたものを返してくれないと聞いているんですが・・・」
「何?何借りた?」
「ごめん、もう部屋に戻って。プリーズ」
「何がプリーズだよ。ちゃんと説明して。意味がわからない。」
盛大にキレる。

「もう我慢できないし、この人の隣の部屋怖いです。部屋変えてください。」
「分かりました。」
「ここで待ってください。荷物まとめます。」
それで部屋を変えてもらった。
部屋を移る時にたぶんあの人おかしいと思う。起こしてごめんね。と言われた。
いや、たぶんじゃなくてあの人おかしいわ。
てか、私の部屋のドア開けるために貸したものが返ってこないとか嘘ついてどう考えてもこうなること目に見えてるじゃんね。

彼は貸してもないモバイルバッテリーを私に返してと言ってホテルのスタッフもいるのにどうやって私と円満に過ごすつもりだったんだろう。

明日5時にチェックアウトする私は残り2時間眠れるかどうか。
インドまじで恐すぎる。

なんか色々盛りだくさんな1日だった。
1日目にして疲労はピークである。

アラサームービンのひとりぼっちインディア00

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アラサーのムービンです。こんにちは。
突然ではございますが、今日はみなさまにご報告があります。
アラサームービン、とうとう来週で30歳になります
ジャスサームービンです。
はい、どうでもいい~!!

お前が30になるからって知ったことか!
そうみなさんお思いでしょうが、私にとってはそこそこな一大事です。
だって30って間違いなく大人ではないですか。
22~3とかだとまあ子供みたいなもんだよねとか思って目をつぶってもらえるかもしれないけど、もう30ってそういうわけにもいかにでしょ。
大人ならば知っておかなくてはならないたくさんのことを知らないまま30になってしまいそうです。
恐怖です

もうすぐ誕生日だな~って考えながら、去年の誕生日何をしていたか思い出そうとしたんですが、全く思い出せませんでした。
そして、その前の年も、更にその前の年も思い出せない。
私の誕生日タイでは連休だから友人たちが田舎に帰ったりで、なんだかんだ私は仕事をしてる事が多いんですよね。
いやいや、にしても!!そうだ、友達がうちに集まってお祝いしてくれたことがあった!
しかし、あれは果たして何年前だっけ・・・
もういつの誕生日に何をしていたか全く思い出せません。
悲しすぎる・・・。
さすがぼっち。

だから今年こそは何年たっても何をしていたか即答できるお誕生日にしたいと思ったわけです。30歳ってすごくアニバーサリーなカンジするし。

そういうわけで、明日から私はインドへ行ってきます!
初のインドです。
ガンジス河で自分を探し・・・・・・ません!
タージマハルも行き・・・・・・ませんっ!!
インドの西の果てパキスタンとの国境近くにあるジャイサルメールという街に行ってきます。
ジャイサルメールでは1泊2日のキャメルサファリができるらしくて、ラクダに乗って砂漠で野宿しながら満天の星空の下で30歳を迎えようと思います。干からびてる~!!でも楽しそう!!

いつものごとくチケットとっただけで行き先以外のことを何も決めていませんが。
そして今回も一人旅。
不安要素しかない・・・まあ、なんとかなるでしょう。
それでは、いってきます!!

PENTAX Q7っていうミラーレス一眼が今更ながらけっこう面白い

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最近仕事が上手くいかないでイライラしているムービンです。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

突然ですが、みなさんカメラはお持ちでしょうか?

私カメラを2台持っていて写真を撮るのがけっこう好きなんですが、ほとんどオートしか使っていないんですよね。

オート使えばほぼ失敗しないから!

せっかくの一眼レフなのにオートで撮っちゃうって、ひどく宝の持ち腐れだなと思うようになりました。

そんなの、コンデジ使えよ。なんならiPhoneでもいいじゃん。

バンコクに住んでいるといちいち周りがフォトジェニックなのでちょっと積極的にカメラを使ってみることにしました。

PENTAX Q7

 

 

私はPENTAX Q7を使っています。2013年に発売しているカメラなので、最新機種!とか注目されているカメラ!とかそういうわけではありません。私が好きなだけです。ちなみに、新しいモデルも出てるみたいです。赤いやつかわいい!

新しいやつ↓

 

ものすごく小さいカメラなので、カメラ持って歩くぞ!!!ってテンションあげなくてもよくて気楽に持ち歩けます。

そこの奥さん!なんとこのサイズでミラーレス一眼ですよ!レンズも交換可能ですよ!

もちろん大きなカメラには大きなカメラの利点があると思うんだけど、軽いかどうかは結構重要な気がします。

替えのレンズもレンズにしては安いので、レンズ取り替えて一眼気分を味わいたい人には良いかもしれないです!安いやつだと3000円台から購入できます。

 

↑これ。

替えのレンズも小さい!!ライターと比較してもこの通り!

 

いいかんじにバシッと後ろがボケる!

↓これがPENTAX Q7で撮ったやつで、

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↓こっちがiPhone

撮り方が違うのもあるんだけど、やっぱちゃんとカメラ使って撮ると全然違う気がする!!あと、明るさとかも違う気がする!素人が撮った素人寸評だからあれですけど・・・

PENTAX Q7の面白い機能

Q7はデジタルフィルターが結構たくさん入っているのでそれを使って撮影するのも面白いです。

クロスプロセス

撮影するたびに彩度や色合いなどの設定が変わるモード。これが一番面白い!

例えば、ビクトリーモニュメントを撮った写真。これは全部クロスプロセスで撮っていて設定替えずにシャッター押してるだけ

全く別の雰囲気になるので面白いです。気に入った設定は自分でショートカットにも登録できます。

極彩

彩度高めコントラスト高めの設定トイカメラっぽくて好き!

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ハードモノクロ

シャープ強めの硬いモノクロ写真ができる!これはかっこよくて好き!

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あれ?フィルターばっか使って結局カメラ練習してなくない??という疑問が残りますが、これから頑張っていくということで。

そういうわけで、かなりオススメなPENTAX Q7。これから、私はちゃんとカメラの練習をしていくよ!っていう話でした。

【ミャンマー2017】#2 コスパ最強!!2泊3日トレッキング 2周目

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カローという街はトレッキングで有名です。カローからインレー湖まで2泊3日かけてあるく。山を超え、谷を超え、自分の足で目的地までひたすら歩く!気分は旅人!

 

参加人数にもよるんですが、6人集まればひとり40ドルで参加できます。

 

2泊3日、7回の食事つきで40ドル(約4,000円)!!安すぎでしょ!!!

しかもシャン族の方のお宅にホームステイできる!!

旅行は行けても現地の人の家にお邪魔するのってチャンスもあまりないし、あっても勇気がいるのでなかなか貴重な体験ができるんです。 

実は私このトレッキング去年も参加していて2周目なんですよ!

カローのトレッキングを紹介しているブログは結構あるけど、2回行ったことのある人はあまりいないのでは。

 

なぜ今回トレッキングにまた参加したのかというと、前回雨であまりコンディションが良くて、もっと爽やかに軽やかにトレッキングが楽しみたかったわけです。

雨だからあんまりカメラ使えないし。とにかく歩くことに必死だったので。

 ↓その時の写真 カメラ出せないくらい土砂降りの時もあって、これは雨が上がった時

 

放浪癖のある私は知らない土地を歩くのがすごく好きなんですが、知らない国の知らない土地をひとりで歩くのは安全面的にどうなのかと思うところもあります。やっぱり旅行中のトラブルは自己責任だから、ある程度自分で危険なところには行かないように注意しなくてはなりません。

そうするとね、手放しに行きたいところに行けないわけですよ。

なので、ある程度の安全が確保されている状態で、観光地ではない場所を自分の足で歩けるのは私にとってはものすごくありがたいことなんです。

 

まずは参加申し込み

 

カローの街にはトレッキングの受付をしているところが結構あって、ゲストハウスやホテルのレセプションではだいたい受け付けているみたい。ただし、値段や内容が違うのでもし時間があるなら色々聞いてまわるのが良いかもしれません。

 

私が今回申込んだのはSam Family Restaurant っていうところ。

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カローのトレッキングといえばここっていうくらいの有名店。去年もここで参加したので、ここで申し込むのは今回で2度目。

 

事前にメールでトレッキングやってるか聞いてみたんだけど、返事がなかったので、こっちはあまりマメにはチェックしていないのかもしれない。

 

参加希望日当日の朝(出発1時間くらい前)でも飛び入り参加できたので、直接行ってみるのが良いと思います。

 

トレッキングに行くにあたり、いくつか揃えないといけないものがあるので、可能であれば出発は次の日とかにしたほうベター。

 

ちなみに持っていく道具リストはこれ

 

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私は何持っていけばいいか知っていたので出発前にタイで揃えていきました。ミャンマーで売っているもの、タイからの輸入品が多いので、ミャンマーで買おうと思うと若干割高です。

 

トレッキング開始

 

ホテルをチェックアウトして再びSam Family Restaurant に行くと、一緒にトレッキングに行くメンバーが揃っていました。

 

今回私達のチームは私を含め7人+ガイド1人の計8人

 

■アントニー

陽気なアメリカン。34歳。ムードメーカー。養護学校の先生。

 

エイミー

アントニーの彼女。34歳。ハイテンションのアントニーと違って落ち着いている。スペイン語の先生。

 

カーリー

シンガポール在住のイギリス人。30歳。化学の先生。

 

■ルシア

南米のどこかの国出身(聞いたけど、私の知らない国だった。もしかしたら日本語での呼び名が違ってわからなかっただけかも)。28歳。今はオーストラリアに住んでいるらしい。

 

■ゲリット

ドイツ人。27ミャンマーに留学中。

 

■ヤネック

ドイツ人。27歳。ミャンマーに留学中の友達を訪ねてやってきた。今は2人で旅行中。

 

ジョーダン(ガイドさん)

ミャンマー人。奇跡のイケメン20歳。英語上手で、料理も上手。

 

国も年齢もバラバラだけど、みんなフレンドリーでメンバーに恵まれていた感はある!

というのもメンバー7人のうち3人が教師っていう先生率のとても高いチームだったので、面倒見のよい人が多かったし、和を乱すような人はいませんでした。

 

トレッキングスタートしてそれぞれみんな歩きながら雑談をします。時間だけはたっぷりあるので、全員と色んな話をしました。

 

自分の国の話や、旅行でどんなところをまわったかとか、普段どんな生活を送っているかとか。

 1日あたりだいたい25キロを歩きます。25キロってたいした距離ではなさそうですけど、山越え谷超えで上りも下りも結構あるので、想像よりはきつかったです。あと土埃がすごかったり。

それと、とても天気が良かったので、帽子を持っていない私は若干熱中症気味になりました。

今回のガイドさんは休憩はあまりとらないけど、昼休憩を長めにとって昼寝タイムがありました。

前回はこまめに休憩で大休憩がないスタイル。これはどっちが良いかは人によると思うけど、私は小休憩いっぱいの方が好き派です。

 

泊めてもらった家はこんなかんじ。シャン族のお宅にホームステイさせてもらいます!

夕方たどり着いて村で過ごします。

ガイドのジョーダンがご飯の準備をしてくれている間、それぞれ自由行動。

 

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村の中を散歩したり、疲れて倒れ込んでいたり、ドローン飛ばしたり!思い思いに過ごします。

 アントニーのドローン

トイレは和式ボットン。タイの田舎のトイレとおなじかんじです。

 

シャワー(?)は桶に水がためてあってそれをすくってかけるタイプ。

囲いがあったりなかったり。ミャンマーの人はロンジー(ミャンマーの民族衣装のロング巻きスカート)つけたままシャワーをするみたいで、囲いがない家もけっこうあります。

1日目は家の裏に桶があるだけだったので、足とか腕とか頭とかを洗うので精一杯。

二日目は160CMくらいの高さのブロック塀で囲まれていたのでしっかり体洗えました。シャワーに関しては泊めてもらうお家によって当たりハズレがあるみたいです。

 

泊めてもらった部屋はこんなかんじ。

大部屋に一列に布団をひいて男も女も並んで寝ます。去年も合わせて4軒の家に泊まってますが全部このスタイル。朝方冷えるので暖かい服があるといいと思います。

 食事はガイドのジョーダンが作ってくれます。ミャンマー料理は脂っこいものが多いんですが、ジョーダンの料理は薄味で美味しい!!

ある日の夕飯

ある日の朝食

ある日の夕食

 

電気はソーラー発電でまかなっているので裸電球はつきます。ただ、やはり電気も貴重なので、充電させてもらったりはできません。自分で予備バッテリーを持ち歩いたり工夫する必要があります。

 

正直水や電気が思うように使えないのは快適ではないですけど、地元の人の家に泊めてもらえて、地元の人の生活に混ざれることがこのトレッキングの醍醐味だと思うので私は不満には感じませんでしたし、誰も文句は言いませんでした。

 

蛇口をひねればシャワーが出て、しかもお湯になって出てくるとか!良いご身分やわ!私!!って思った。

当たり前に感謝しなくては!!←意識高い

 

トレッキング中に印象に残った出来事

 

アントニー

トレッキング中に特によく話をしたのは、アントニー。

アントニーは特別私によく話しかけてくれたというわけではなくて、みんなによく話しかけててチームのムードメーカー的な感じ。

写真が趣味らしくて、2人で最後尾で写真をとりながら歩いててみんなとはぐれるというイベントが1日のうちに2回も起こってしまいました。迷子友達アントニー。好奇心が旺盛でなんというか無邪気な34歳。

 

途中で私がこけて擦りむいた時に、

OH!ムービンどうしたんだい!?大丈夫かい!?痛そうだな・・・休憩とるかい?」

「いや、血は出てるけど水洗いしたし大丈夫だよ!みんな進んでるし、私達も早く行こう!」

「・・・ムービン。僕がとっておきのマジックを見せてあげよう!見て!僕の指ロケットみたいに飛んでいったよ!」

アントニーが見せてくれたのはよくある片手の指の先がもう片方の手と一緒に離れていくってやつ。あの誰でもタネを知っている手品。

「アントニー、それなら私も知ってるよ。こっちの手の指曲げてるだけでしょ?」

アントニーの手をひっくり返してみると、折り曲げて見えなくしているはずの指先がなかった。

「指どうしたの!!アントニー!」

「実はね、前に自転車乗ってGoproで撮影してたんだけどGoproが落ちそうになったから、それを拾おうとしてケガしちゃったんだ。Goproを落とさないようにしたら、もっと大事なものを落としてしまったよ。HAHAHA!」

いやいや、笑えないよ!ていうかなんだよ!それ!本場のアメリカンジョークか!?

「君の膝はなおるから問題ないさ☆」

いや、そもそも私ケガしたことをそんなに重く考えてないし。大げさに出血してるけど、擦りむいただけだし!そんな大ごとな励まされ方しても・・・アントニーはとてもいいやつ!笑

 

誰がみんなを起こすか問題

二日目夜、みんなそれぞれの布団に入って眠りにつこうとしている時に、カーリーが言った。

「明日630朝食だよね。誰がみんなを起こす?」

翌日、私たちは630から朝食を食べて700にはこの村を出発する予定になっていた。

朝食後に荷物をまとめる時間はあまりなさそう。ということは、630までには起きて荷物をつめて、出発できるようにしておかなくてはならない。つまり、結構早起きしなくてはならない。

「ムービンが良いんじゃないかな。君の国では1分だって電車が遅れないんだろう?君が適役だと思う。」

「確かに私の国では時間通りに電車が来るけど、それがイコール私ではないからねぇ・・・」

「そうよ!ムービンはタイに住んで4年になるのよ。彼女には任せられないわ!」

「確かに!笑」

「ひどい!笑」

「となると、ドイツ人の君たちが良いんじゃないかな。」

「いやいや、待ってくれよ。うちの国はひどいよ。だってね・・・・」

「それならうちの国だって・・・・・!」

 

そうして自分の国の公共交通機関がいかに頼りにならないか対決が始まるのでした。

 

日本人としてはこの戦いに参加する余地がなく、タイ在住者としてはいきなり優勝候補に躍り出れるような話でした。

 

結局この戦いには決着がつかず、みんなそれぞれ自分のタイミングで起きました。

 

生まれて初めて年齢をサバよんだはなし

 

今回のトレッキング、良いこといっぱいあったんだけど何が良かったってガイドがものすごくイケメンだったんですよ!!

奇跡のイケメンジョーダン。彼は本当に気配りのできる男で、いつもみんなの様子を気にしていたし(仕事です)、自分だって疲れてるのにみんなのためにご飯を作ってくれるし(仕事です)、英語もペラペラ!!良いところを上げればきりがないんだけど、とにかくイケメンなんですよ!

トレッキング中にジョーダンと話してて、

「ねぇねぇ!ジョーダンっていくつなの?」

「僕?今20歳だよ!」

なんと!思ったよりだいぶ若い!!というか20なんてまだ子供じゃないか!←おばちゃんの発想

「ムービンは?」

「に、にじゅうはちだよ」←本当は29だし、なんなら今年で30・・・

「え~そうなの!?もっと若いのかと思ってた!」

「いや、そんなことないよ~・・・(本当に・・・)」

 

イケてる若いメンズを目の前に生まれて初めてサバを読んでしまった。

年齢なんてうそついたってしょうがないじゃんって思ってたんですよ。私は!でも、やっと私も歳をサバ読む気持ちがわかりました。

 

しかしサバの読み方が小心者。2928にするんなら、いっそ25歳位までもっと大きくサバ読んでおけばよかった。

 

トレッキング最終日

 

トレッキング最終日、この日は歩くのはお昼まで。

昼食を食べたところでトレッキングは終わり、近くの船着場からニャウンシュエまでボートで送ってもらいます。

ご飯を食べながらエイミーがFacebookとメアドの一覧を作ってみんなに回してくれた。エイミー先生手際が良い!

ジョーダンとはここでお別れ。

アントニーとエイミーがジョーダンへのチップを集めてみんなで渡しました。それぞれお気持ちで。

ジョ、ジョーダン!!また来るからね~!!

そこからは近くの船着場までドライバーのおじさんと移動。ひとりにつき1,000チャット(約100円)追加で観光もつけるとのことで、それに連れて行ってもらうことにした。

 

最初に行ったのは蓮の織物工場。

蓮からどうやって糸を紡ぐか、どうやって布を織るか見せてもらった。

結局はお店に連れて行かれてたぶん、ドライバーのおじさんはマージンがもらえるんだと思う。何も買わなくても嫌な顔はされないけどね。

ドイツ人2人がジャケットを選んでいるあいだ、外のミニビリヤードみたいなので遊んだ。ドライバーのおじさんにルールを聞いたんだけど、あんまり詳しくないみたいで、それでもエイミーがいろいろ聞くもんだから、おじちゃんは従業員のお姉ちゃん連れてきてお姉ちゃんがちゃんとしたルールを説明してくれた。仕事中にすみません・・・

 

次に行ったのが、鍛冶屋。

お土産用のナイフや飾りを作っているところで、実際に鉄を打っているところも見せてもらった!アントニーは打たせてもらってた!!いいなー!私もやりたい!

 

それから、シルバーアクセサリーの工房。

銀が含まれている石から銀を抽出する過程や、それをアクセサリーにしていくところを見せてもらった。

 

最後がタバコの工場

タバコを作るのを実演してた。フィルターに使ってた紙が、本当にそのへんから集めてきた古紙で、学校のプリントの裏紙とかでそれも面白かった。私も喫煙者だったらほしいなって思ったんだけど、タバコ吸わないし・・・残念。

 

これで工場見学が終わり、いよいよニャウンシュエに向かいます。

工房からは1時間くらい。最初はみんな楽しそうに写真撮っていたんだけど、みんな途中で飽きてた。笑

1時間は結構長い。

 

そして、街に到着してみんなボートを降りようとする。

そうしたら、ドライバーが、

「〇〇ホテルとリッチランドはこのまま乗ってて。ちょっと遠いから次の船着場です」

リッチランドは私のゲストハウスで、私はこのままボートで次に向かうらしい。ボートに残ったのはドイツ人2人と私の3人。

あとの4人はここでお別れ。

なんだと!!私去年もリッチランドだったけど、この船着場で降りたし、私もアントニーとかエイミーとちゃんと最後にお別れしたい!!

「おじちゃん!私はここじゃなくて?」

「きみはここじゃない。次だよ!」

 

さようならみんな~おもったよりも別れが突然だった。

もっとちゃんとお別れが言いたかった・・・

 

ボートは再び出発して、少し先の船着場に止まった。

「はい、みんな降りて~ボートはここまでだよ。君たち(ドイツ人)のホテルはそれだよ。君(私)のホテルは少し遠いから送っていくね」

え!!なんで私だけ、徒歩で送り届けられるの!?これ、追加料金要求されるやつだ!!!

唯一のアジア人にロックオンか!?

「ありがとうおじちゃん!でも去年泊まったし、方角さえ教えてもらえれば自分で行けるから大丈夫!どっち?」

「いいから、いいから!こっちだよ!お客さんをきちんと届けるのが僕のポリシーだ!」

ポリシーって!他の人送り届けてないじゃん!ねぇ!

ドライバーのおじちゃんはすでに歩き始めていた。

もう断れない。 

この日から実際に水をかけるのがスタートしているみたいで(水掛け祭りの休みはもっと前からだけど、水をかけるのはこの日から)、道の至るところに水鉄砲を持った子供が立っている。

カメラはカバンにしまっているから、水鉄砲で打たれたくらいなら問題ないと思うけど、とにかく私は濡れたくない!!

ドライバーのおじちゃんを盾に水鉄砲をよけていたら、ドライバーのおじちゃんがびちゃびちゃになっていた。

「おじちゃん!ごめん!水かかったね」

「大丈夫だよ。こんなこともあろうかと、ケータイはビニール袋に入れてる!ドヤ~!!」

 ポケットからビニール袋に入れた携帯電話を、取り出してドヤ顔!!

 

5分ほど歩いたらホテルに到着。

「ここだよ~!ホテルから出るときは電話はビニール袋に入れなよ~じゃあね~!」

はい、出ました!ミャンマー名物!ただのいい人!

追加料金とか、チップとか一切要求されず、私は無事にホテルまで送り届けてもらったのでした。

 

おじちゃん、疑ってほんとごめん!その上水鉄砲の盾にしてごめん!!

ミャンマー本当にただのいい人が多くて戸惑うわ。

 

トレッキング終了(4日目終了)。